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学校や教室で便利に使える!文教向けおすすめプロジェクタースクリーン5選!!

カテゴリー: スクリーン

全国で進められているGIGAスクール構想によって、ネットワーク環境が整備され、学校でのタブレットやノートパソコン等の端末を使用しての授業や学習が行われるようになりました。授業を進める上で画面の共有をすることもありますが、児童や生徒の理解を深めるために画面に共有画面を映し出して補足説明することも必要になります。

テレビ画面で画面を共有することもありますが、現在は他にも用途や環境によって色々と選択肢が増えています。
プロジェクターを使うとより大画面を映し出すことができ、プロジェクタースクリーンを設置して視聴したり、黒板やホワイトボードを活用できるマグネットスクリーンなどを使うと空間を効率的に活用することが可能になります。
そこで今回は、学校内や授業中に教室で便利に使えるプロジェクタースクリーンを紹介していきます。

学校や教室で便利なプロジェクタースクリーン

教室1
学校生活の中でも、教室や施設での授業や父兄説明会、保護者会などのイベント時にプロジェクターを使用して大画面を映し出す機会があります。しかし、いざ学校にプロジェクタースクリーンを導入したいと思っていても、予算、サイズ、画質など映り方などでお悩みの方も多いと思います。ここでは学校や教室にプロジェクタースクリーンを導入する際に不安に感じている点や、疑問点に答えてきます。

    プロジェクタースクリーン導入時のお悩み

  • 今使っているプロジェクタースクリーンのサイズが小さい
  • 画面が暗くて画質が悪い
  • 古くなったプロジェクタースクリーンを買い替えたいが予算が合わない

主にお悩みの内容としては、サイズや予算についてのお悩みが多いようです…

限られた予算の中でもプロジェクタースクリーンが購入できる

予算
結論として、学校や教室におすすめの文教向けスクリーンは、予算や環境に応じてタイプを選ぶことができます!
プロジェクタースクリーンは様々な種類がありますが、その中で主に文教向けスクリーンでは次のタイプをおすすめしています。

  • モバイルマグネットスクリーン・マグネットシート
  • 自立(モバイル)スクリーン
  • ケース付き電動スクリーン
  • タペストリースクリーン

学校や教室向けプロジェクタースクリーンのポイントと注意点

ポイントと注意点
先に紹介したプロジェクタースクリーンをおすすめする理由として、学校では、教室内に児童・生徒用の机椅子が置かれていたり、各科目の専門器具が多くあるなどスペースに制限があることが多くあります。そのため、スペースを有効活用したプロジェクタースクリーンを選ぶことが後悔しないスクリーン選びになります。

スクリーンを取り付けるか、持ち運びタイプか決める

スクリーンのタイプ
プロジェクタースクリーンは、目的や使用環境に合ったスクリーン選びが重要です。
各教室に1台ずつ必要な場合には、天井や壁の高い位置にブラケットをねじで固定して使用する吊り下げ式(天吊りタイプ)がおすすめです。持ち運びの手間も無くなり、パッと昇降できて映像をみることができますし、片付けもスクリーンを巻き取るだけでスッキリとした空間を損ねることがありません。

黒板やホワイトボードを活用できるマグネットスクリーン

マグネットスクリーン
裏面がマグネットシートのため、スチール製黒板やホワイトボードの上から直接貼ることができます。ケースがついているので、使わないときは畳むだけで、黒板やホワイトボードの端に寄せておけば場所を取ることもありません。
導入コストも抑えることができ、短焦点・超短焦点プロジェクターを使うことで壁際に設置すればプロジェクターのスペースに悩むこともなくなります。

教室間の持ち運びがしやすいモバイルタイプ

モバイルタイプは、スクリーンを使用しないときにはコンパクトに収納することができます。スクリーン本体も軽量のため持ち運びも簡単です。そのため、教室間の移動もスムーズにでき、体育館や特別授業を行う場所に持ち込んでプロジェクタースクリーンを使用することが可能です。

実際に現場の環境でスクリーン画面を確認できる

生地無料サンプル依頼
シアターハウスでは、スクリーン本体を貸し出すことはできませんが、A4サイズ程に切り取ったスクリーン生地サンプルを無償でお送りすることが可能です。実際のご使用環境で試すことでおおよそのスクリーン投影状態を把握することができ、本番環境のミスマッチを防ぐことができます。※マグネットスクリーン生地サンプルの提供はしていません。
記事無料サンプル依頼はこちらから

100インチを超える大画面スクリーンでもお求めやすい価格

100インチ参考
100インチを超える大型サイズのプロジェクタースクリーンは価格が高いというイメージもあるかもしれません。
シアターハウスは、製品の企画、設計、製造、販売、ユーザーサポートを自社で行っているメーカーです。最大220インチまでのスクリーンに対応しており、製造直販のため大手メーカーに比べて4割ほどお安く販売することができます。
製造直販のため、単に価格を抑えることができるだけでなく、お問い合わせに対して専門スタッフがすぐに対応できるメリットがあります。
下記のページにも詳しく記載しています。
【メーカー直販のお客様サポート】
【誰でも卸売り価格で販売します】

日本製の品質と対応力

手作り作業風景シアターハウスのプロジェクタースクリーンは、北陸の福井県にあるシアターハウス工場で1つ1つ職人達が手作りしています。
すべてを自分たちで、手作りし、検査は出荷前に1つ1つ行われ、スクリーンの平面性・スクリーン動作の具合を確認しています。
スクリーンに採用している部品もすべて日本製をしており、モーターやスクリーン生地、フレーム本体など精度や信頼性の高い品質を提供しています。
下記のページにも詳しく記載しています。
【Made in Japanの品質と対応】

教室に適したスクリーンサイズの決め方

天井の高さから最大インチサイズを確認する

天井高さ
一般的な教室の大きさは、およそ奥行7m×間口9m×天井高3mです。
教室のように、机を並べて椅子に座ってスクリーンを視聴する場合の画面サイズの決め方は、スクリーン設置予定の上部から床までの高さを計測すると設置可能なスクリーンの最大サイズがわかります。

  • 最大映写可能画面高さ=スクリーンの上部から床までの高さ-視聴者の頭から床までの高さ

上記にあてはめると、
教室の天井高さ:3m – 生徒・児童の頭から床までの高さ:約1.2m = 最大映写可能画面高さ:約1.8mとなります。これを学校でよく使用される画面比率16:10(WXGA)にあてはめると130インチが最大のスクリーンサイズという目安になります。
こちらのページで詳しい内容を説明しています。
【プロジェクタースクリーン画面サイズの決め方】

視聴距離を確認する

天井の高さから対応可能な最大のスクリーンサイズを把握できましたら、次は視聴距離を確認しましょう。
教室の大きさに合わせたスクリーンが設置できても、映像を観る場所が画面から近い場合には逆に映像が見えづらくなってしまいます。

推奨視聴サイズは最短がインチサイズ×20倍、最長がインチサイズ×100倍で算出することができます。
130インチの場合には、

  • 最短視聴距離:130インチ × 20倍 = 2,600mm(2.6m)
  • 最長視聴距離:130インチ × 100倍 = 13,000mm(13m)

となります。
生徒や児童がスクリーンから2.6mほど離れた場所を最前列として観ることができる環境なら、130インチが適しているということになります。
もし最前列が2.6mより前になってしまう場合には、プロジェクタースクリーンのインチを下げる必要があります。
例えば、100インチの場合は視聴距離が2m~10mの範囲、90インチの場合には視聴距離が1.8m~9mの範囲といったイメージになります。教室の奥行きが7mの場合には70インチ(最短視聴距離:1.4m~最長視聴距離:7m)ほどでも最後列で視聴が可能になります。
このように、最大インチサイズと推奨視聴距離を考慮してインチサイズを決定してみてください。

ここまで説明した視聴距離の算出方法はあくまで目安であり、見え方を保証するものではありません。映像内容によっては推奨サイズでも見づらい場合もありますし、範囲外でも見えないわけではありません。あくまで推奨サイズとして参考にしてみてください。

導入実績が多い学校・教室向けにおすすめのプロジェクタースクリーン5選

5Gインターネット環境の普及やWi-Fi環境が一般的になったことで、知りたい情報にすぐアクセスすることも簡単になりました。それに伴い、学校や授業のICT化も進んでいます。教室のICT化により授業展開の効率化や児童や生徒の集中力が高まるなど、学習環境が良くなってきます。
しかし、学校や授業で使用する学習機器や対応ソフトは高価であり、使い方や配線・設置方法も専門的のため、導入にはハードルが高い実情もあります。
ここでは、シアターハウス製品の中で学校や教室向けに導入実績が多いプロジェクタースクリーンを紹介していきます。

黒板やホワイトボードに貼り付けて使えるマグネットスクリーン

マグネットスクリーン
モバイルマグネットスクリーンは、授業のICT化(Information and Communication Technology)を大きな予算を使用することなく実現できます。

WMSシリーズは、ケース付きのためスクリーンを使用しないときには巻き取って、黒板などの端に寄せておけばスッキリと目立たず邪魔になりません。
さらにマグネットスクリーンは市販のホワイトボードマーカーで書き消しが可能です。プロジェクターから映像を映し出しながら、スクリーンに直接書き込むこともできます。

投写距離を必要としない短焦点プロジェクターに対応していますので、黒板やホワイトボードの近くにプロジェクターを設置することができます。限られたスペースを有効に活用することが可能です。

軽量で持ち運びが簡単なので、教室間の移動や設置に力を使うことなくスクリーンを設置できます。

画面比率がWXGA(16:10)でビジネスから教育機関、文教・学校の授業に適しています。

サイズは、60インチ、72インチ、80インチの3種類からお選び頂けます。

  • スクリーンタイプ:モバイルマグネットスクリーン
  • アスペクト比:WXGA(16:10)
  • サイズ:60~80インチ
  • マスク:マスクフリー
  • 生地:マグネットマット
  • 用途:ビジネス、文教、プレゼンテーション、授業、店舗
  • 短焦点・超単焦点プロジェクター対応 ※平面への場所に設置した場合に限る

環境や設置場所に応じてオーダーカット可能なマグネットシート

マグネットシート
マグネットスクリーンシートタイプは、シートの裏面がマグネットのため黒板やホワイトボードのスチール面に簡単に直接貼ることができるプロジェクター投影用スクリーンです。

プロジェクターから映像を映し出しながら、スクリーンに直接書き込むこともできます。

投写距離を必要としない短焦点プロジェクターに対応していますので、黒板やホワイトボードの近くにプロジェクターを設置することができます。限られたスペースを有効に活用することが可能です。

画面比率はワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)に幅広く対応しているため、映し出す映像に適したものに合わせることができます。

それぞれサイズは、20~50インチの中からお選び頂けます。

マグネットシートは最大1200mmでカットすることも可能です。オーダーカットにも対応していますので、お好きなサイズでご注文ができます。大きさを細かく指定することができますので、用途や設置スペースに合わせてサイズを決めることができます。また、ハサミやカッターで裁断できるため、自由にサイズ変更も可能です。
※商品は「スクリーン幅1200mm」の販売となります。幅を短く指定してカットした場合、残りのシートも商品に同梱し発送いたします。スクリーンはカッターやはさみなどでカット可能です。

  • スクリーンタイプ:マグネットスクリーン
  • アスペクト比:ワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)
  • サイズ:20~50インチ
  • マスク:マスクフリー
  • 生地:マグネットマット
  • 用途:ビジネス、文教、プレゼンテーション、授業、店舗
  • 短焦点・超単焦点プロジェクター対応 ※平面への場所に設置した場合に限る

床や教卓の上にも設置できるモバイル(自立式)スクリーン

自立スクリーンモバイル(自立式)スクリーンは、床に置いて立ち上げて使うスクリーンです。スクリーンを天井や壁に固定する必要がなく持ち運びができ、簡単に組み立てできる据え置き型のプロジェクタースクリーンです。

折りたたんだ状態では支柱が取って代わりとなり、持ち運びがしやすくなっています。
組み立ても20秒ほどで完了しますので、普段は収納し、ご使用の際に必要なときだけ組み立てることができます。

設置場所を選びませんので、賃貸やマンションなど壁や天井に傷をつけたくない場合にも置くだけで設置が完了するタイプのため安心です。

会議室が複数ある場合など、スクリーンを複数購入する予算が厳しい場合にはモバイル(自立)スクリーンが1台あると持ち運びができて使う部屋を選びませんので便利です。

バリエーションも豊富に取り揃えております。
画面比率をワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)から選ぶこともでき、明るい場所でも鮮明に見ることのできるアクティブブラックタイプにも対応しています。

  • スクリーンタイプ:モバイル(自立式)スクリーン
  • アスペクト比:ワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)
  • サイズ:80~100、120インチ
  • マスク:ブラックマスク、マスクフリー
  • 生地:ハイビジョンマット2、アクティブブラック、アクティブブラック2、フィルムタイプ
  • 用途:ホームシアター、ビジネス、文教、プレゼンテーション、授業、店舗
  • SMFシリーズのみ短焦点・超単焦点プロジェクターに対応

吊り下げ式 ケース付き電動スクリーン

電動スクリーン
シアターハウス人気No,1のスクリーン。美しい曲線が特徴のキューブ型スクリーンケース付き商品です。
スクリーン生地の日焼けや、ホコリから守ることができ、白い天井、壁に美しく設置できます。
付属の赤外線リモコンで簡単に昇降操作が行えますので、通常は巻き上げておき、授業中など利用するときだけ降ろして使うことが可能です。電動スクリーンにはメモリ機能が搭載されており、お好みの位置でスクリーンを自動停止することが可能です。
静音モーターを採用しており、電動スクリーン動作音の低減や耐久性に優れています。
バリエーションも豊富に取り揃えております。
画面比率をワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)から選ぶことができます。

  • スクリーンタイプ:吊り下げ式スクリーン
  • アスペクト比:ワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)
  • サイズ:80~150インチ
  • マスク:ブラックマスク、マスクフリー
  • 生地:ハイビジョンマット2、フラットホワイト
  • 用途:ホームシアター、ビジネス、文教、プレゼンテーション、授業、店舗
  • SMFシリーズのみ短焦点・超単焦点プロジェクターに対応

S字フックなどで壁掛けできるタペストリースクリーン

タペストリー
タペストリースクリーンは、電源不要で軽量のためネジ付フックなどで簡単に取り付けることができます。
掛け軸と同じ構造を採用しており、スクリーン収納時はスクリーン生地下のウエイトバーに巻き付け収納します。
※片付けは手間がかかり、きれいに巻き取らないとシワの原因となりますのでご注意ください。

タペストリースクリーンのパイプは、中が空洞になっているため軽量です。
取付も簡単で壁などに、「ネジ付きフック」などをスライドハンガーに引っ掛けるだけで設置ができます。
フルハイビジョン、4Kプロジェクターに対応したスクリーンを使用しています。
スクリーン生地表面の凹凸を極力なくすことで「モアレ」が発生しません。
バリエーションも豊富に取り揃えております。
画面比率をワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)から選ぶことができます。

  • スクリーンタイプ:壁掛け式スクリーン
  • アスペクト比:ワイド(16:9)、WXGA(16:10)、スタンダード(4:3)
  • サイズ:50~200インチ
  • マスク:ブラックマスク、マスクフリー
  • 生地:ハイビジョンマット2、フラットホワイト
  • 用途:ホームシアター、ビジネス、文教、プレゼンテーション、授業、店舗
  • 短焦点・超単焦点プロジェクターに対応していません

授業でプロジェクタースクリーンを使用する際に必要な準備物

プロジェクタースクリーンを投影して大画面を共有する授業の中で、一緒に準備しておくと良い準備物を紹介していきます。基本的にプロジェクターとプロジェクタースクリーンがあれば問題ありませんが、使用する機器や環境によって
は、意外と配線に必要なHDMIケーブルが不足するなど授業の進行に影響が出る場合があります。
授業を行う前には、一度本番同様の設置環境を準備して映像や音声が映し出されるか確認しておくと安心です。

タブレット端末

タブレット端末
GIGAスクール構想が一気に加速したこともあり、文部科学省の発表では全体の約97%を超える自治体がタブレット端末の導入が進んでいるとのことです。
使用しているタブレットは学校によって異なるようですが、ipadやWindows端末は基本的に配布されることが多いようです。

プロジェクター

プロジェクター
教室で授業中に大画面を投影するためには、先ずプロジェクターの選定が必要になります。
プロジェクターの設置場所は、生徒や児童の着席時の目線から邪魔にならない位置が前提になりますのでスペースも限られてきます。
プロジェクター選びを失敗しないように、気をつけたい選定時の注意点を紹介します。
ポイントその1
【投写距離】
限られた設置スペースでプロジェクターを選ぶ際には、投写距離は重要です。投写距離とは、スクリーン面からプロジェクターレンズ面までの距離のことを指します。つまり、希望サイズの映像を映すためにどのくらいの距離が必要という事です。プロジェクターの設置位置によって、必要な投射距離を確保することができずに、希望サイズより小さいサイズでしか投影できない場合もありますので、事前によく確認しておきましょう。
※短焦点・超短焦点モデルがおすすめ
短焦点プロジェクタ
黒板やホワイトボードに貼り付けて使用するマグネットスクリーンや短焦点対応のモバイル(自立式)スクリーンを使用するのであれば、短焦点・超短焦点プロジェクターがおすすめです。
一般的なプロジェクターであれば100インチの画面を映し出すために3.5mほどの投写距離が必要になります。プロジェクターを投影する度に、座席を動かす場合も考えられます。
ですが、短焦点・超短焦点の場合はスクリーンの数cmから数十cmほどのスペースさえあれば大画面を映し出すことができて座席やレイアウトを変更する必要もありません。
ポイントその2
【プロジェクターの明るさ】
映像を投影した際の明るさは「lm(ルーメン)」という単位で表し、数値が低いと暗く、高いと明るくなります。教室では完全に暗くしてプロジェクターを投影することは難しいことから、2000ルーメン程度の明るさが必要になるでしょう。
※アクティブブラック画像
明るい場所でも映像をくっきり見ることができるモバイル(自立)スクリーン アクティブブラックもおすすめです。

プロジェクター台

プロジェクターを固定するための最もベーシックな設置方法は、プロジェクター台を使用した設置です。
スクリーンまでの投影距離に合わせて高さを調整することができます。
「三脚タイプ」は折りたたんで収納ができますし、「キャスタータイプ」は押すだけで移動が簡単です。
デメリットとしては、プロジェクター台用のスペースが取られる点です。
プロジェクター台シアターハウス製プロジェクター台は、プロジェクターだけでなくブルーレイレコーダーなどの再生機器もまとめて収納可能です。収納棚がついていますので、DVD再生機や備品なども一緒に収納することができます。
天板の高さは10段階調整が可能で、下段にはA4サイズの書類やファイルを収納可能です。

プロジェクター天吊り金具 スパイダー

机や椅子によってプロジェクター台のスペースも確保が難しいという場合には、プロジェクターの天吊り設置をおすすめします。天吊り設置とは、天井に専用金具を使用して取り付ける設置方法です。
天井に設置することで、スペースを広く取ることができますし、都度プロジェクターの調整をする必要がないため、すぐに授業に入ることができます。
天吊りプロジェクターとセットで揃えるなら天吊り金具をおすすめします。配線もスッキリ見せることができ、天井に固定するので視聴の度にプロジェクターの位置を合わせる手間が省けます。

汎用天吊り金具の決定版:スパイダー2

https://theaterhouse.co.jp/products/KG-SP2W.htmlスパイダー2は、プロジェクターを天井に設置できる天吊り金具です。本体カラーをホワイト、ブラックの2色から選べて、汎用性が高く、メーカーを問わずほとんどの機種に取付可能です。メーカ純正点吊り金具に比べて価格は半額以下です。(取り付け対応機種について)

プロジェクターの天吊り設置については、こちらの記事で紹介しています。
【天吊り設置ですっきり快適!プロジェクターを天井に設置する方法!!】

大型プロジェクター対応スパイダー3

スパイダー3スパイダー2の機能を15kg以上の大型プロジェクターに対応させたモデルです。

  • 吊りボルトで設置できる
  • 50cm以上の長いシャフトで取付可能
  • 15kg以上のプロジェクターを固定可能
  • 壁付け設置には非対応

HDMIケーブル

プロジェクターやブルーレイレコーダーなどの使用環境が決まったら、入出力端子の種類を確認して配線ケーブルを接続しましょう。接続には、HDMIケーブルを使った接続方法が主流です。HDMIケーブルは、映像と音声をまとめて1本で接続することができるので配線がごちゃごちゃせずに便利です。
4K対応HDMIケーブル
オーディオ機器間の接続には一般的なHDMIケーブルですが、10m以上の長尺ケーブルを使用する際に低品質なケーブルを使用すると映像にノイズが入ったり最悪映らない場合があります。エイム電子製4K対応HDMIケーブルでは最新イコライザーを搭載し、4K60p 18Gbps信号を安定して伝送することを可能にしているのでおすすめです。

結論!学校・教室のICT化にはプロジェクタースクリーンを導入して大画面で授業を効率的に!

今回の記事では、学校や教室にプロジェクタースクリーンを導入する際のポイントや気をつけたいポイントを紹介しました。ICT化で一人一台が当たり前になったタブレットやパソコン。その画面を授業中に共有する場合に、大画面で映し出せるプロジェクタースクリーンは効率的に授業の理解を深めるために取り入れたい設備のひとつです。
使い方次第では、リモート授業への活用や父兄会・保護者説明会での発表資料や作文を映し出すなどコミュニケーションを深める機会を作り出すこともできます。設置する環境に応じたり、予算から選んだり、さまざまなタイプや価格帯で選ぶことができます。いろいろな事例や製品特徴を活かし、児童や生徒が積極的に授業に参加でき、理解が深まる機会にプロジェクタースクリーンを取り入れてみてはいかがでしょうか。

学校・授業・教室シーンでの設置事例紹介

シアターハウスでは、多くのお客様のご協力によって多数のプロジェクタースクリーンの設置事例を紹介しています。ホームシアターをしてみたいと思われましたら、こちらのページを参考にしていただくとそれぞれの環境や条件に当てはまる文教用プロジェクタースクリーンが見つかるばずです。お客様設置事例紹介はこちら

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