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ニトリの遮光ロールカーテンがプロジェクタースクリーンの代わりに満足して使えるか、 比較検証してみた!!

カテゴリー: スクリーン

コロナ禍の今、感染拡大を避け家で過ごす時間が増えホームシアターを楽しむ方が増えています。
以前はご家庭に専門のシアタールーム設備を設け、そこにプロジェクターと大画面スクリーンを設置し楽しまれる方が多い傾向でしたが最近では手軽に動画配信サービスやホームシアターを楽しみたいと考える方に、プロジェクタースクリーンの代わりとしてニトリの遮光ロールスクリーンの関心が高くなっています。

ホームセンター等でのDIY資材が充実したこともあり、カーテンなどを代用品として使用した自作スクリーンを、簡易的にリビングやベッドルームでリビングシアターをすることも可能になってきました。

そこで今回の記事では、シアターハウス製プロジェクタースクリーンと画質や品質などを比較し、失敗しないおすすめのスクリーンを紹介します!!

ニトリではプロジェクタースクリーンは販売していない

ニトリではプロジェクター用のスクリーンは販売取り扱いしていません。ニトリだけでなく、IKEA(イケア)やCAINZ(カインズホーム)などの大手ホームセンターでも販売取り扱いはしていませんでした。

代用スクリーンとしての遮光ロールカーテンとは?

ニトリでは遮光ロールスクリーンがプロジェクタースクリーンの代用スクリーンとして候補に多く上がっています。

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズが代用品で人気が高い

ニトリ製品の中で調べてみたところ、代用スクリーンとして人気が高い商品はニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンWH(ホワイト)カラーでした。

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンWH(ホワイト)カラー

ホワイト無地、チェーンで上げ下げ出来る仕様がプロジェクタースクリーン代用として検討されているようです。

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズのサイズ

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズのサイズ一覧です。

  • 幅20×丈100cm
  • 幅45×丈180cm
  • 幅60×丈180cm
  • 幅80×丈220cm
  • 幅90×丈220cm
  • 幅130×丈220cm(60インチ相当)
  • 幅165×丈220cm(70インチ相当)
  • 幅180×丈220cm(80インチ相当)

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズの最も大きいサイズでも80インチ相当の代用しか出来ません。プロジェクタースクリーンで人気の100インチや120インチの代用は出来ないようです

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズのカラー一覧です。

  • ホワイト
  • ネイビー
  • ブラウン
  • グレー
  • イエロー
  • ターコイズブルー

ニトリ製遮光ロールカーテンの機能や詳細スペック

  • 素材:ポリエステル
  • 難燃性能なし
  • 重量:約2.05kg(幅180×丈220cmの場合)
  • 機能:遮光1級
  • 昇降方法:チェーンタイプ
  • 付属品:ブラケット、カーテンレール用プレート

ニトリ製遮光ロールスクリーン ドルフィンシリーズの設置方法

ニトリ製遮光ロールスクリーンの設置方法は天吊り、壁掛け、カーテンレール付けの3種類になります。天吊り、壁掛け時には付属品のブラケットを両端と中央に3箇所設置します。カーテンレール付けは、レールキャップを外してランナーを取り外しブラケットを取り付けてからロールスクリーンを設置する流れとなります。

プロジェクタースクリーンとの比較検証

それでは実際にニトリ製遮光ロールカーテンとプロジェクタースクリーンを比較し、どれだけ違いが出るか検証してみます。

シアターハウス製のブラックマスク付きワイドスクリーンと比較

比較する商品はシアターハウス製のブラックマスク付きワイド(16:9)スクリーン 80インチを使用しました。シアターハウスでは50インチから220インチまで、画面比率も16:9(WIDE)、16:10(WXGA)、4:3(NORMAL)取り扱っています。
シアターハウスのスクリーン

シアターハウス製プロジェクタースクリーンの詳細スペック

  • 素材:ポリ塩化ビニール(PVC)、ガラス基材
  • 防炎対応(防炎性能試験番号取得済)
  • 機能:ハイビジョンマット2
  • 解像度:スタンダード、フルハイビジョン(1920X1080)、4K対応(3840X2160)
  • 昇降方法:電動タイプ(ケース付き、ケースなし)、手動タイプ(スプリング(ケース付き、ケースなし)、チェーン、タペストリー)
  • 付属品:ブラケット

生地平面性の比較

ニトリ製遮光ロールスクリーンでは、そもそもの用途がカーテン使用の為、プロジェクター投影を目的をしていません。実際、生地自体にプロジェクタースクリーンでは出荷出来ない巻取り時の生地折れや生地全体にV時のたわみを確認することが出来ました。生地折れやたるみは、モワレ(スクリーン投影時にもやもやしたもの・干渉縞(かんしょうしま))を起こす原因となり近年の高解像度プロジェクターでの視聴が希望の画像で見ることが出来ない恐れがあります。

ニトリ製遮光ロールカーテンの視聴面右側にたわみが確認出来ました

ニトリ製遮光ロールカーテンの生地に折れ線が確認出来ました(正面から)

ニトリ製遮光ロールカーテンの生地に折れ線が確認出来ました(斜めから)

シアターハウス製プロジェクタースクリーンを比較すると、生地表面に生地折れやV字のたわみが無く、平面性が均一に取れているのがわかります。これにより投影時に映像のゆがみやモアレを起こさないようにしています。シアターハウス製プロジェクタースクリーンでは、スクリーン生地と巻取りパイプにこだわりを持ち、日々、開発・検証を繰り返して少しでも品質がよくなるように努めています。さらに職人達が1つ1つを全数検査し、厳しい検査基準でチェック項目をクリアした商品しか販売していないことも生地平面性などの高い品質管理を持っている理由です。

スクリーンの平面性について、シアターハウス製品の品質も合わせて下記ページでも詳しく記載しています。
FAQ:スクリーンの平面性についておしえてください

生地色と生地表面の比較

次にそれぞれの生地表面の状態と生地色の違いを比較してみました。

写真を参照していただくと、ニトリ製遮光ロールスクリーンは商品からWH(ホワイト)でも全体的にクリーム色がかっている印象を受けました。比較として、シアターハウス製プロジェクタースクリーン生地を重ねて置いてみました。

白さが全く違うことに驚きです。プロジェクターを投影する際にスクリーンの白さは画質に影響しますので注意したいところです。

シアターハウスのスクリーン生地は、塩化ビニール(PVC)で三層構造となっており1枚のガラス繊維と二枚のフィルムを特殊な方法で接着して作られています。フィルムを接着する事で、スクリーンの強度が増し平面性の向上にも効果があります。テカりがなくマットな感じになるよう特殊な処理を行っているので、ムラなく綺麗な映像を見ることが出来ます。

生地について下記ページでも詳しく記載しています。
4Kやフルハイビジョンにも対応!高精細な映像を再現するシアターハウス製スクリーン生地の詳細はこちら

つづいて、生地表面部分を拡大して比較します。

左側:シアターハウス製プロジェクタースクリーン
右側:ニトリ遮光ロールスクリーン

左側の生地に比べて右側の生地に凹凸が確認出来ます。シアターハウス生地”ハイビジョンマット2″は、4K、フルハイビジョン解像度に対応したプロジェクター専用のスクリーン生地ですので生地表面には大きな凸凹はなく、滑らかな表面処理がされています。

プロジェクター投影時の画質を比較

実際にプロジェクターで投影してみて、平面性や生地色、生地凹凸がどれくらい画質に影響が出るか見てみましょう。

プロジェクターはホームシアター向けのプロジェクター

今回使用するプロジェクターはリビングシアターでも使われているNebulaのプロジェクター Vega Portableです。価格も8万円前後とプロジェクターの中ではお求めやすいモデルとなっています。

Nebulaプロジェクター Vega Portableの詳細はこちら

インテリアと調和するデザインを施し、2020年度「GOOD DESIGN AWARD」を受賞したというスマートプロジェクター。ともに、1080pのフルHDに対応し、投影サイズは最大120型です。「Android TV 9.0」も採用しています。「Nebula」のモバイルプロジェクターとして最高の輝度という、500ANSIルーメンに対応。Dolby Digital Plusによるクリアなステレオサウンドが楽しめる4W出力のスピーカーを2基装備。バッテリーを内蔵し、再生時間は約3時間。本体サイズは192(幅)×192(高さ)×59(奥行)mm、重量は約1.4kg。

ニトリ製遮光ロールスクリーンに風景を映した時の画質を確認してみましょう。3m程度離れた位置から映像を見てみるとグラフも文字も十分に認識することが出来ます。映像を投影することで映像が全くみえなく使い物にならないということはありません。

しかし、遮光ロールスクリーンで確認出来た生地折れや、生地のV字のたるみが原因の映像のゆがみが確認出来ました。

プロジェクター専用スクリーンに映像を投影した場合、壁に直接投影した場合に比べてなめらかな映像となっています。平面性も取れているため映像のゆがみも無く綺麗な映像を見ることが出来ました。表面の凹凸がほとんどないため雲の白色と空の青色の部分が遮光ロールスクリーンより鮮明になっています。映像を拡大してみても輪郭部分が遮光ロールスクリーンに投射した時に比べてはっきりと確認できます。映像のきめ細やかな質感が表現されていることがわかります。

プロジェクター映像を遮光ロールスクリーンに映すと画質に違いはある!!

プロジェクターの映像を遮光ロールスクリーンに投影した場合とプロジェクター専用スクリーンに映した場合の映像の違いを比べてみました。同じ映像でもプロジェクター専用スクリーンに投影した場合とでは画質に大きな違いが出たことが確認出来ました。遮光ロールスクリーンにプロジェクター映像を投影した場合、遠くから見ると画質の変化はあまり気にはなりませんでしたが、近くで見ると表面の凸凹が確実に画質に影響を及ぼしていることがわかりました。

一方のプロジェクター専用のスクリーンではスクリーン生地表面に大きな凹凸がないため映像が滑らかでコントラストもはっきり表現され遠くから見た場合はもちろん、近くから映像を見ても認識が良くなっています。

プロジェクターの映像をニトリ製遮光ロールスクリーンに投影する一番のメリットは予算を抑えて手軽に楽しむことができることです。ただし、生地折れやたわみ、表面の凹凸やが画質に影響を及ぼし、プロジェクター本来の映像を忠実に再現することが難しい場合があります。

プロジェクター専用スクリーンの場合、スクリーン購入する費用や設置の手間がかかる一方でプロジェクターの映像を忠実に再現することが可能です。ニトリ製遮光ロールスクリーンに投射する場合とプロジェクター専用スクリーンに投射する場合それぞれメリットデメリットがありますので比較し検討してみてください。

高画質でプロジェクターを投影する条件

今回の比較から、高画質でプロジェクターを投影する条件には①平面性②生地凹凸③表面生地が重要であり、プロジェクター専門のスクリーンを使用することが高画質で映像を再現出来ることがわかりました。

シアターハウス製スクリーンのこだわり

プロジェクタースクリーンメーカーの「シアターハウス」では日本製の高品質なプロジェクタースクリーンを販売しています。製品は10年保証つき(一部対象商品は外)で安心してお使いいただけます。メールやLINE、お電話等でもスクリーンサイズや機種の選び方、設置についてのご質問など無料でお応えしておりますのでお気軽にご相談ください。

結論!ホームシアターにはプロジェクタースクリーンが最適!!

せっかく大画面でリビングシアターを楽しむならプロジェクター専用スクリーンが最適ですね!

手軽にリビングシアターにおすすめのスクリーン3選

手軽にリビングシアターにおすすめのスクリーンを紹介します。

モバイルスクリーン

持ち運びができるタイプのスクリーン。床にスクリーンを置いて下から上に広げるタイプなので、天井や壁に傷をつけることなく使用できます。

掛け軸タイプ


シンプルな構造で掛け軸の構造をしているタイプのスクリーン。スクリーン本体も軽量で、引っ掛けるフックを用意するだけのカンタン設置。マグネット式フックやピクチャーレールを利用して設置も可能なので設置を工夫することで現状復帰が必要な賃貸物件でも設置可能です。

電動タイプ


当店人気No.1のスクリーンで、美しい曲線が特徴のキューブ型のスクリーンケース付き商品です。スクリーンの日焼けホコリからスクリーンを守ることができ、白い天井、壁に美しく設置できます。フルハイビジョン、4Kプロジェクター対応スクリーンです。

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