自宅で迫力満点の大画面を満喫しよう!シアタールーム設置手順を大公開!!
大迫力のある大画面に臨場感満点のサラウンドシステムを備えたシアタールームに憧れる方も多いと思います。新築やリフォームの機会に、自宅にシアタールームをつくって、迫力のある映像や大音響を楽しみませんか。DIYが得意な方はご自身でも工夫次第では挑戦しがいがあるかもしれません。しかしながら「興味はあるけど、必要なものや設置費用がわからない」という方々も多いと思います。今回の記事では、実際にシアタールームの設置方法の手順に沿いながらポイントやさまざまな設置事例を紹介します。
目次
シアタールームとは?
シアタールームとは、部屋の一室を映画館のように大画面と臨場感ある音響システムで好きな映像や音楽を楽しむ部屋や設備のことです。しかしながら、特にこれといった定義は無いので、人それぞれの好みやこだわりによって色々な環境を作り出すことができます。
ホームシアターとシアタールームの違い
ホームシアターとシアタールームの違いとは、大きく種類にわけられます。ホームシアターとは、自宅や家庭に大画面テレビやプロジェクタースクリーン、そしてマルチチャンネルスピーカーを設置して、映画館のような設備を組むことをいいます。ホームシアターをさらに大きく2タイプに分けて”リビングシアター”と”シアタールーム”と呼ぶことが多いです。
リビングシアター
ホームシアターの種類の中の1つである”リビングシアター”とは、名前の通りリビングにホームシアターシステムを設置したものです。既存のリビングに比較的簡単な設置でホームシアター化することが可能です。
シアタールーム
一方で”シアタールーム”とは、一室まるまるホームシアターをするための専用室にしたものです。個室空間にホームシアター機器を導入、設置することで没入感や臨場感をつくり出すことができます。新築の際や、家をリフォームする際に導入することが多く、部屋の広さや、設置機器により費用が大きく前後するのが特徴です。
シアタールームのメリット
シアタールームのメリットは、好きな映画やライブ映像を大画面・大音量で楽しむことができることです。独り占めできることはもちろん、家族や友人とも、周りの目を気にすることなく満喫できます。
迫力満点の大画面
テレビでは大きくても80インチですが、プロジェクタースクリーンで一般的な大きさは100インチから、設置場所や視聴距離に余裕があれば120インチ、150インチなどの大きさのスクリーンで映像を楽しむことができます。自宅で大画面を満足できる贅沢にまさるものはありません。
臨場感のある音響
ホームシアターシステムでは、映画館並みのデジタルサラウンドの導入ができ、スピーカーを複数設けて、前後左右中央に囲むように配置するすることで、立体感のある臨場感あふれた音響を体感することができます。
好きな時に好きなだけ楽しめる
自宅の一室がシアタールームであれば、深夜でも、休日は一日中でも存分に楽しむことができるのも大きなメリットです。人の目を気にすることなくプライベートな空間で非日常を体験することができます。
シアタールームづくりのポイント
ここからは、シアタールームづくりのポイント紹介していきます。「どうやって始めればいいんだろう」「どんなところに気をつければ良いんだろう」といった方にも要点を絞ってわかりやすく紹介していきます。
遮光に気をつける
シアタールームでは、プロジェクターを使用するために、周囲が明るいと映像がぼやけてしまいます。高画質でコントラストの高い映像を映し出すためにも、照明を消した際に真っ暗になるように光漏れには気をつけましょう。新築やリフォームからの計画の際には、黒やダーク系の壁紙やサッシを選ぶと光漏れが軽減できます。
防音対策
大迫力の映像や音響を楽しむには、防音対策にも気をつけましょう。シアタールームでの鑑賞では大音量で楽しむ機会が多いと思います。ご近所トラブルを避けるためにも、外への音漏れには充分に配慮した防音工事を行うようにしましょう。防音対策には、壁やドアへの防音材、吸音材の設置や窓の2重、3重化があります。防音対策を行うことで、外の騒音を抑えることができたり、カラオケや楽器演奏を愉しむことができたりとメリットもあります。
リモコンのスマート化
シアタールームには、プロジェクターやプロジェクタースクリーン、アンプ、レコーダーなど複数の機器を使います。それに伴い、操作するリモコンも増えます。置き場所や操作のややこしさにも影響するため、全てのリモコンをひとまとめにできるスマートリモコンや学習リモコンがあると便利です。
自宅にホームシアターを設置する前の確認事項
自宅にホームシアターを設置する前に確認しておきたい点がいくつかあります。すべてを厳密に決定しておく必要はないですが、設置作業をスムーズに進行するためにも確認しておきましょう。
シアタールームをどこに設置するか確認する
シアタールームを自宅のどこに設置するかによって、配線や使用機器のスペックなどが変わってきます。リビングシアターのようなホームシアターにするか、部屋を全て使ったシアタールームにするかを先に検討する必要があります。
どの機材を使用するか確認する
シアタールームを設置する部屋が決まったら、次は使用機材の選定です。こだわりたい箇所に重点的に機器のグレードを上げるのも良いですね。プロジェクターを高性能にする、プロジェクタースクリーンを100インチから120インチにサイズアップするなど部屋のサイズに応じて検討しましょう。気をつけたい点は、プロジェクターの投影距離やプロジェクタースクリーンの視聴距離です。プロジェクターの投影距離は、プロジェクターからプロジェクタースクリーンまでの距離が、必要なインチの大きさを投影するために必要な距離になります。
詳しくは、こちらのページに詳しく記載していますので参考にしてみてください。
プロジェクター投射距離について
今回設置するプロジェクターはEPSONのTW7100の機種を天吊りしてスクリーンから3750mmの位置に設置します。ですので、投射距離的には80インチ~120インチが適した距離ということになります。プロジェクタースクリーンの視聴距離については、こちらのページにて、おすすめスクリーンサイズの算出計算式やインチサイズ早見表を記載していますので、参考にしてみてください。
プロジェクタースクリーン画面サイズの決め方
おすすめスクリーンサイズは一般的はホームシアターのアスペクト比16:9ですと「視聴距離(cm)÷3」=推奨サイズとなります。今回紹介するシアタールームの場合ですと、ソファからスクリーンまでの視聴距離は280cmとなりますので、280÷3=93.3ですので約100インチがおすすめサイズとなります。しっかりスペックを確認しないと映像がぼやける、視聴しづらいなど問題が出るのでしっかりと確認しておきましょう。
どのような家具を配置するか確認する
機器の選定が大まかに決まったら、次は家具の選定です。プロジェクタースクリーンがらの視聴距離を確認し、映像が見やすい場所にソファやテーブルを設置しましょう。テーブルやソファはスタイルなどの見た目によって直感的に決定しまいがちですが、サイズをしっかり図って部屋に合った家具を選ぶようにしましょう。
配線をどうするか確認する
最後は配線です。部屋のレイアウトが決定したら、配線をどうするかが問題になります。そのまま機器を接続すると、雑多な配線が目についてしまい雰囲気も台無しになってしまいます。新築やリフォーム時でしたら、電気工事業者さんと相談し、天井裏や壁裏を通す方法などを提案してもらえますので一度相談するのも良いです。
特徴あるシアタールーム事例3選
趣味やこだわりも人それぞれです。ここでは、過去にシアターアウスにてプロジェクタースクリーンをご購入頂いたお客様の設置事例を紹介します。
倉庫だった地下室がシアタールームに
120インチのケース付き電動スクリーンとプロジェクターを天吊りして、倉庫だった地下室が、ホームシアターに変身しました。
子供部屋をリフォームし電動100インチの大画面スクリーンを導入
電動スクリーンケースなし100インチとプロジェクター天吊り金具スパイダー2を導入していただきました。もともと子供部屋だったお部屋がシアタールームに。スクリーンボックスの真下から見上げるとスクリーン本体は見えますが、視聴位置からはスクリーン本体は隠れてスッキリ隠蔽設置が可能です。
新築の機会にシアタールームを設置
電動スクリーンケースなし100インチのブラックマスクタイプと天吊り金具スパイダー2を導入していただきました。シアターハウスのホームページでは、プロジェクタースクリーンの図面もご用意していますので、取り付けの際には、スムーズにご担当者様とのお打ち合わせもできます。これにより、お部屋の細部まできっちりとしたプロジェクタースクリーンを設置することが可能です。
家族団らんにも!シアタールームの楽しみ方
シアタールームがあれば、ゲームやカラオケなど家族でのいろいろなシーンでも活用できます。
PS4につないでYouTubeやアニメを見て家族で団らんも
プロジェクターをPS4に繋いでいるのでテレビ、youtube、映画やゲームなど全てスクリーンで視聴できるので、テレビを使う機会がほぼなくなりました。
大画面でドライブゲームを堪能
大画面スクリーンを設置し、ゲーム機器と専用コントローラーを導入することで、まるで自宅がサーキットレース会場に!臨場感抜群で堪能できます。
その他にも楽しみ方は盛りだくさん!
その他にも使い方や接続する機器次第で、さまざまな楽しみ方ができます。
シアタールームの作り方
ここから、当店の新社屋に設置しましたシアタールームづくりを手順に沿って紹介していきます。部屋は、幅4360mm、奥行き4360mm、天井高2670mm(約12畳)の大きさになります。
シアタールーム専用室のため、壁紙は天井、壁一面を深いグレー系の色にしています。
窓は1箇所ありますが、遮光用のパーテーションを使っています。
機材周りのケーブル配線がごちゃごちゃしないように、壁面にCD管を這わせて、スピーカーケーブルやプロジェクター用の10mHDMIケーブルを通して配線をすっきりさせています。
シアタールームのレイアウトを決める
まずは大まかにシアタールームのレイアウトを決めましよう。どこにプロジェクターを設置し、どの方向に投影するか、ソファやテーブルの位置を決めておくと準備がしやすいです。
部屋の大きさを把握する
まずはシアタールームにする部屋の大きさを把握します。部屋の大きさを把握することで、ご自宅のシアタールームに合ったプロジェクタースクリーンやプロジェクターを選ぶことができます。
機器の配線を考える
CD管を利用して、ケーブルを壁面や天井裏に隠します。新築工事の際には、電気工事業者さんにあらかじめ用意しておいたコンセントプラグの近くに、配線用の穴を設けてもらうようにお願いしておきます。
今回は、テレビとプロジェクタースクリーンを設置する壁面に1ヶ所、プロジェクターを天吊り設置する天井面1ヶ所に配線用の穴を空けました。CD管の中に専用の入線コードを入れていき、天井に露出している天吊り部分まで出していきます。
天吊り部分から入線コードが出てきたら、養生テープでHDMIケーブルと貼り付けて、壁側から引っ張り出します。
壁側からHDMIコードが出てきたら貼り付けていた養生テープ部分を取り外して作業完了です。これでプロジェクターの映像配線を天井裏に這わすことができました。
プロジェクタースクリーンを設置する
次にプロジェクタースクリーンを設置していきます。プロジェクタースクリーンを設置するにあたり、気をつけておきたい点があります。
- 下バーの位置は、床から50cmの高さに
- 左右は500mmずつあける(スクリーン左右に大きめのスピーカーを置く場合が多いため。それぞれのこだわりによって変わる)。
- AVボード高さ(400~500mm)
- 天井高さ2670+170-500=約2300mm
今回はスクリーンボックスの埋め込みが200mm×170mmある点と、テレビを壁掛けにしているので、壁からテレビ画面までの距離を考慮する必要があります。
シアターハウスのホームページ内、各商品ページには、天井に設置する際の設置寸法が記載されています。実際に天井に設置する際には、スクリーンの降りてくる位置や壁からの距離がわかりますので、この資料を目安に天井にマウントブラケット(取付金具)を設置する位置を決めると失敗が少ないです。
今回設置するプロジェクタースクリーンは、電動スクリーン ケースなしタイプですので、視聴面右側にモーターや受光部、コンセントが取り付けられています。
そのため右側には、壁から100mm(スピーカー部分)+50mm(モーター部分)のスペースを確保してマーキングします。
次に、テレビを壁掛けにしているため、プロジェクタースクリーンが降りる位置がテレビに当たらないように前後の位置を決めていきます。壁からテレビ画面までの距離は120mmでした。設置寸法を考慮して壁から160mmの位置かつ先程の右壁面から150mmのいちにマウントブラケットを設置します。
マウントブラケットを設置したら、ブラケットに引っ掛けるようにプロジェクタースクリーンを取り付けてスクリーンの設置は完了です。
プロジェクターを天吊設置する
次にプロジェクターを天吊り設置していきます。天吊り設置の前に、天井に設置していたCD管にプロジェクターとアンプを接続するためのHDMIケーブルを通しておきます。その後、スパイダー2をプロジェクター本体に設置します。
このときに注意するポイントは、天吊設置した際に、プロジェクターのレンズがプロジェクタースクリーン幅のちょうど中央にくるようにすることです。設置前に部屋の横幅とプロジェクタースクリーンの設置後の壁との距離を計測し、プロジェクターレンズと差が生まれないようにしていきます。プロジェクタースクリーンを先に設置しているのも、このためです。今回使用のプロジェクター(品番)にはレンズシフト機能が付いているタイプのため、設置箇所が多少ずれても補正は可能ですが、プロジェクターの機種によってはレンズシフトが付いていないタイプもありますので設置は慎重にしましょう。
天吊り設置後は、ピントを合わせ、映像の高さと横幅をプロジェyクタースクリーンぴったりに調整して設置完成になります。
映像・音響機器を設置する
次に映像・音響機器を接続していきます。まずはじめにブルーレイレコーダーの入力端子にアンテナ線を接続します。映像と音声をアンプで制御しながらプロジェクターやテレビに映し出したいので、ブルーレイレコーダーの出力部分からアンプの入力(HDMI IN)に接続します。
その後、出力(HDMI OUT)からプロジェクターやテレビの入力部分に接続し、映像の配線接続は完了です。
音響部分の配線は、サブウーハーを入力(DIGTAL AUDIO IN)に接続し、スピーカーからの配線を入力(SPEAKER SYSTEM)の赤色、黒色端子に接続します。これで音響の配線接続は完了です。気をつけたいポイントは、各部分の入力と出力を間違わないこと、スピーカーの箇所を把握し、正しい位置の配線をアンプの入力端子に接続することです。
映像・音響機器を設置する②ステレオ線とアンプの接続方法
今回シアタールームには前方3箇所(中央、左右)と後方2箇所、そしてサブウーハーの5.1chサラウンドシステムを行います。建設時にステレオ本体は天井部に設置を行ってもらい配線は壁面から出してもらっています。
配線の先端部分は処理がされていないので写真のような接続端子を別途購入し、アンプに接続する必要があります。
シアタールームの完成
これで、シアタールームは完成です。見た目もスッキリと配線することができました。ソファも設置し、大画面で大迫力の映像を楽しむことができるようになりました。
ホームシアターの設置費用は?
ホームシアターの設置費用は、部屋の大きさや設備のグレードに伴い大きく変わります。設置費用を抑えたい場合は、プロジェクターでもリーズナブルなタイプや、プロジェクタースクリーンを電動のタイプから手動タイプにしたりと工夫することでコストを抑えることができます。
シアタールームに必要な設備や機器
シアタールームを作るには必要な設備や機器があります。シアタールームは、使う方によって趣旨やこだわりが違います。大型液晶テレビを設置しても立派なシアタールームです。今回紹介する機器は、当店のシアタールームで使用した製品や機器を、あくまで一例として紹介します。
プロジェクタースクリーン
大画面を実現するためには、プロジェクタースクリーンが必要になります。部屋の壁面にプロジェクターを投影することもできますが、映像の歪みや高画質を求めるのであればプロジェクタースクリーンがおすすめです。シアタールームの醍醐味である大画面での迫力ある映像を楽しむなら、人気の100インチや、それ以上のプロジェクタースクリーンがおすすめです。
シアタールームに使用したプロジェクタースクリーン:BDR2657WEM(電動スクリーンケースなし16:9ブラックマスク)
電動スクリーンケースなし16:9ブラックマスク(BDR2657WEM)
- タイプ:ブラックマスク
- アスペクト比:16:9
- 映写幅(WW):2657mm
- 映写高(WH):1495mm
- 製品全幅(W):2782mm
- 製品全高(H):2036mm
- 製品重量:8.7kg
スクリーン本体が軽量、小型ということもあり 人気の天井への埋め込み設置、垂れ壁への設置と相性がよいです。付属の赤外線リモコンで簡単に昇降操作が行えるので、リビングのテレビの少し前にスクリーンを設置し、通常は巻き上げておき、利用するときだけ降ろして使う2WAYな利用の仕方をされる方が多いです。
プロジェクター
プロジェクタースクリーンに映像を投影するための機材です。4Kやフルハイビジョンにも対応しており、高画質で映像を投影することができます。明るさや各種機能(Android、wifiなど)、用途やお好みに応じて、さまざまな機種が販売されています。設置方法には、プロジェクター台などにプロジェクター本体を置いて設置する方法と、天井から吊り下げる(天吊り)方法があります。
シアタールームに使用したプロジェクター:EPSON dreamio EH-TW7100
- サイズ:410x157x310 mm
- 重さ:6.9 kg
- 輝度(明るさ):3000 ルーメン
- 解像度:VGA~4K
- アスペクト比:16:9
- 接続方法:HDMI
- 投写距離:1.75m〜4.77m
- 容量 5200mAh(3.85V)
画質劣化の少ない光学シフトと1.6倍ズームレンズの搭載で設置場所の自由度が高いホームプロジェクター。Bluetooth対応でヘッドホンなどに接続可能です。独自技術で4K相当の高画質を実現し、HDR10、HLGにも対応。10Wスピーカーを2つ搭載し本体だけで音声も再生可能で、映画やゲームを手軽に楽しめます。色再現性の高い3LCDと独自の液晶技術の採用により、コントラスト比100,000:1の高画質を実現。3000lmの明るさで、リビングでも4K大画面を楽しめます。
スピーカー
5.1chサラウンドスピーカーセットを設置することで、映画館の臨場感のようなサウンドを楽しむことができます。5.1chでは、前方に3箇所(中央、左右)、後方に2箇所とサブウーハー1箇所を使用することで、臨場感のある立体的な音を楽しむことができます。最近では、前方1箇所にサウンドバーを置くだけでもサラウンドシステムを体感できる製品も販売されています。
シアタールームに使用したサブウーファー:DENON DSW-37-K
- タイプ:ウーハー
- サイズ:225x375x370 mm
- 重さ:8 kg
- 搭載ユニット数:1
- 再生周波数帯域:20Hz~400Hz
- カラー:ブラック系
アンプ内蔵バスレフ型サブウーハー。最大出力100W(PEAK)で迫力の重低音を再生。ウーハーユニットには、広帯域にわたり正確なピストンモーションを実現する「D.D.L.(Denon Double Layer)コーン・ユニット」を搭載しています。スピーカーユニットは16cmコーン形で、再生周波数域は20Hz~400Hz。サブウーハーケーブル(約3m)、すべり止めが付属します。
ブルーレイレコーダー
映像を再生するための機器としてブルーレイプレーヤーが必要です。映像を投影するプロジェクターには、チューナーが付いていないためTVの映像をプロジェクタースクリーンで観たい場合にも必要です。
シアタールームに使用したブルーレイレコーダー:Panasonic DIGA DMR-4W101
- サイズ:430x60x199 mm
- 重さ:2.3 kg
- チューナー:地/BS/110/BS4K/110度CS4Kx2/地/BS/110×1
- HDD容量:1TB
- 同時録画可能番組数:3 番組
- 録画時間目安:4K:65時間/ハイビジョン:127時間(地デジ)
- VODサービス:○
- 入出力端子:HDMI端子x1/LAN端子x1/USB端子x2
4Kチューナーを2基内蔵したブルーレイ/DVDレコーダー(1TB)。高精細、高ダイナミックレンジな4K HDRコンテンツのインターネット動画に対応。4Kチューナーが内蔵されていないテレビでの新4K衛星放送の視聴が可能で、最大2番組の同時録画にも対応しています。アプリ「どこでもディーガ」(無料)を使えば、気になる番組をスマホから録画予約でき、録画した番組や放送中の番組をスマホで楽しめます。
AVアンプ
アンプは、映像信号の入出力端子を備え、AVセレクターとしての機能、あわせて、ブルーレイレコーダーやテレビの音響機器からのライン出力を受け、またセレクタやトーンコントロールなどを内蔵し、主として電圧を増幅し、スピーカーへと出力する増幅機器です。
シアタールームに使用したAVアンプ:marantz NR1402
- サイズ:440x105x369 mm
- 重さ:8.2 kg
- チューナー:FM/AM
- サラウンドチャンネル:5.1 ch
- フロント出力:50 W
- センター出力:50 W
- サラウンド出力:50 W
- インピーダンス:8 Ω
- 入力端子:映像コンポジット×3/オーディオ×4/コンポーネント×2/光デジタル×1/同軸デジタル×1
4Kチューナーを2基内蔵したブルーレイ/DVDレコーダー(1TB)。高精細、高ダイナミックレンジな4K HDRコンテンツのインターネット動画に対応。4Kチューナーが内蔵されていないテレビでの新4K衛星放送の視聴が可能で、最大2番組の同時録画にも対応しています。アプリ「どこでもディーガ」(無料)を使えば、気になる番組をスマホから録画予約でき、録画した番組や放送中の番組をスマホで楽しめます。
こちらの動画もチェック
ホームシアターの基本環境については、こちらの動画でも説明しています。ぜひ参考にしてみて下さい。
結論!自宅には、こだわりのシアタールームを作って好きな映像や音響に没頭しよう!!
今回の記事では、実際にシアタールームを作る手順に沿って気をつけたい点やポイントを紹介しました。シアタールームをつくることで、大画面や高品質な音響を気軽に楽しむことができますし、使い方次第では家族のコミュニケーションの場としても活用できます。紹介した設置事例からも、さまざまな楽しみ方を垣間見ることができました。いろいろな例を参考にして、この機会に、自宅をシアタールームを設置して好きな映像や音響に没頭して非日常を楽しみましょう!
いろいろなシーンでの設置事例紹介
シアターハウスでは、多くのお客様のご協力によって多数のプロジェクタースクリーンの設置事例を紹介しています。ホームシアターをしてみたいと思われましたら、こちらのページを参考にしていただくとそれぞれの環境や条件に当てはまるシアタールームが見つかるばずです。お客様設置事例紹介はこちら
シアタールームにおすすめの商品
シアタールームにおすすめの商品を紹介します。
ケース付き電動プロジェクタースクリーン
当店人気No.1のスクリーンで、美しい曲線が特徴のキューブ型のスクリーンケース付き商品です。スクリーンの日焼けホコリからスクリーンを守ることができ、白い天井、壁に美しく設置できます。フルハイビジョン、4Kプロジェクター対応スクリーンです。
天吊り金具スパイダー2
スパイダー2はプロジェクターを天井に設置できる天吊り金具です。ホワイト、ブラックの2色から選ぶことができ、汎用性が高く、メーカーを問わずほとんどの機種に取り付け対応しています。(取り付け対応機種について)
汎用性が高くプロジェクターを買い替えた後でもそのまま使用することが出来ます。 メーカー純正天吊り金具に比べ価格は半額以下で生涯保証付き(※2024年2月14日から)です。付属シャフトの組み換えで3種類の取り付け高さ及び壁付け設置にも対応しています。