「○○インチのスクリーン」と聞いても、画面の高さや横幅が何cmなのか、全然ピンとこないですよね。今回は画面サイズの計算方法についてご説明します。
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画面サイズの◯◯インチというのは対角線の長さのこと
テレビやパソコンのモニタ、プロジェクターの映像、携帯電話など画面の大きさは画面の横幅でも高さでもなく、「映像の対角線の距離(長さ)」で大きさを表されています。また、単位にはインチを使用します。
1インチ=2.54cmなので、100インチの画面サイズの対角線は2540mmとなります。
インチ表示では画面の縦横サイズがわからない
画面対角線の距離(長さ)がわかっても画面の縦横のサイズはわかりません。実は画面サイズは同じインチサイズでも、縦横の画面比率(アスペクト比)によって縦横の大きさが変わってきます。
同じ「インチインチサイズ」でも縦横の比率によって縦横の大きさが変わる
同じインチサイズでも縦横比率(アスペクト比)によって大きさが変わる理由として上の図を見て頂くとイメージがつきやすいと思います。
テレビやYouTubeなどの映像コンテンツでは縦16横9のワイド画面(16:9)が採用されています。一方パソコンのディスプレイなどは縦16横10や縦4横3の比率が多いので16:9、4:3、16:10の3種類の画面比率(アスペクト比)で比較してみます。
|
横(W) |
縦(H) |
対角(D) |
16:9 100インチの場合 |
2214mm |
1245mm |
2540mm |
4:3 100インチの場合 |
2033mm |
1524mm |
2540mm |
16:10 100インチの場合 |
2154mm |
1346mm |
2540mm |
同じ100インチでも16:9、16:10、4:3画面比率によって縦横が大きく変わってくることがわかります。16:9 100インチのスクリーンを希望していたけど、うっかり4:3 100インチスクリーンを注文してしまった場合、横幅が181mm足りなかった…ということもあります。100インチのスクリーンが欲しいと思っても画面比率(アスペクト比)によって画面サイズは大きく変わりますので画面比率(アスペクト比)にも注意が必要です。
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動作環境・ご注意事項
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OS : iOS 13以降
ブラウザ:Safari
端末:iPhone12 mini、iPhone12、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPhone11、iPhone11 Pro、iPhone11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE
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- AR機能によるスクリーン配置はあくまでシミュレーションとなります。
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まとめ
画面サイズの◯◯インチというのは「映像の対角線の距離(長さ)」で表されます。また、画面比率(アスペクト比)によって縦横の大きさが変わるため同じ100インチでも画面比率(アスペクト比)によって変わってきます。
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