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チェーンスクリーンの特徴はなんですか

カテゴリー: チェーン CH

チェーンスクリーンの特徴は生地を直接引っ張らないのでシワになりにくい、高さの微調整ができる点です。

チェーンスクリーンというものは、シアターハウスにしかなかったのですが、現在では、少数ですがその他のメーカーさんでもチェーンスクリーンを取り扱うようになってきました。

チェーンスクリーンの理由

手動タイプのホームシアター用スクリーンには、スプリングタイプのスクリーンが通常なんですが、チェーンタイプのスクリーンには以下のメリットがあるんです。

  • スクリーン生地への負担が少ない
  • スクリーン高さの調整が簡単

スクリーン生地への負担が少ない

「スクリーン生地への負担が少ない」についてですが、スクリーン生地には、ひっぱりに強いガラス繊維を使ったものを採用しています。
いくら強い生地といっても、何百回と引っ張っているうちにのびてしまい、シワになる事があります。

スプリングタイプは中央を引っ張ることによってスクリーンを降ろすわけですが、下に引っ張るという事は、スクリーン生地を引っ張っているという事にもなります。
絵で書くとこんな感じで力がかかると思います。

スプリングスクリーン

ガラス繊維を使っているので、そこまでシワにならないんですがホームシアター用のスクリーンとなると、
映像をずっと見ているのでシワがあると、映画の途中、途中気になってしまうわけですね。

当店の店長も昔は、自宅でスプリングタイプを使っていたんですが、どうしてもスプリングは直接、生地を引っ張るようになってしまうためシワになってしまったらしいです。

ここで店長は考えました。
「チェーンを使えば生地に負担はかからないぞ☆」
なぜチェーンは大丈夫なのかというと、スクリーンが巻いてある巻取りパイプを直接回して、スクリーンを降ろすからです。

チェーン操作で昇降する

こうすると、生地をひっぱらなくてもスクリーンを降ろせるというわけですね。

スクリーン高さの微調整が簡単

スクリーン高さの調整が簡単というのは、そのまんまの意味です。スクリーンの高さの調整が簡単なんです。チェーンを使用しているので、高さの調整がやりやすいというのもありますが、チェーンの内部には減速ギアが入っているため、ミリ単位での高さの調整も容易にできます。
このミリ単位での高さの調整は、すでにホームシアターを持っている方じゃないとこのありがたみはわからないかもしれませんね
私のホームシアターでは、プロジェクターを天吊りで固定しているので、電源をつけると、毎回同じところに、1mmのくるいなく映ります。
そしてブラックマスクの中にもぴったり納まるように調整したというわけですが、そこで問題となるのが、毎回同じ場所にぴったり降ろしたという「私の気持ち」です。
これが私の理想です

映像のズレ

私は人間が小さいのか、正確が細かいのか、ブラックマスクから映像がずれるとその部分がとても気になってしまい、まともに映画を楽しめないんです あなたも私と同じって事ないですか
これがそのずれです

映像をあわせる

そこで重要なので、ミリ単位での高さの調整です。この操作がないと上映前に調整で疲れてしまい私には、
楽しいホームシアターライフがやってくることはなかったでしょうね チェーンだとこのミリ単位の調整がしやすいのでてこずる事はありません。

チェーンスクリーンのデメリット

普通いいとこばかりを書かないといけないのですが、悪い面もお教えします。
まぁほとんどの方が分かっていると思いますが、チェーンが垂れています・・・
壁の近くに取り付けるんでしたら特に問題ないと思いますが、部屋の中央付近につけるときは、チェーンがジャマになってしかたないはずです。
その場合は、壁の近くにするか、電動タイプをお考えください。

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