シアターハウス > シアターハウスブログ > プロジェクター > 天井や壁に穴を開けずにディアウォールを使って天吊り金具スパイダーを設置する方法

天井や壁に穴を開けずにディアウォールを使って天吊り金具スパイダーを設置する方法

カテゴリー: プロジェクター

ホームシアターやビジネスシーンでプロジェクターを導入しようとする場合、大きな問題になるのがプロジェクター本体の設置場所や設置方法です。映像を見たいときにテーブルや棚の上を置き場所にして、映画を見終えたら片付ける方法が一番簡単ですが、面倒ですし手間ですよね…
部屋を広く使えて見た目もスマートな設置方法は天井吊り・天吊りですが、賃貸のお部屋やマンションでは天井や壁に穴や傷をつけたくない方が大半です。
今回はディアウォールを使って、天井や壁を傷つけずに天吊り設置する方法を紹介していきます。

ディアウォールとは

ディアウォール
ディアウォールとは天井や壁に穴や傷をつけずお好みの場所に柱を作り、DIYができるアイテムです。天井と床に、2×4(ツーバイフォー)の木材を突っ張らせて設置します。構造上、横からの力に弱いので設置には注意が必要です。

2×4(ツーバイフォー)とは

2×4(ツーバイフォー)とは木材の大きさを表しており2インチ×4インチ(約5.08cm×約10.16cm)の木材のことです。

賃貸のお部屋やマンション住まいの方にはこちらの記事もおすすめです。
【天井や壁に穴を開けずにディアウォールを使ってスクリーンを設置する方法】

準備物

準備物
ディアウォールを使ってプロジェクターを天吊り設置するために必要な準備物は以下になります。

    準備物

  • 2×4材(ツーバイフォー)×2本
  • 1×6材×1本
  • ディアウォール×2セット
  • ディアウォール棚受け×1セット
  • プロジェクター天吊り金具スパイダー2

2×4(ツーバイフォー)材の組み立て・設置方法

はじめに、2×4(ツーバイフォー)材の組み立てや設置方法について説明していきます。
天井高さ
2×4(ツーバイフォー)材の必要な長さを確認するため、事前に天井高さを測ります。

長さを把握したらホームセンターで2×4材を購入します。購入時に別途有料になりますが、任意の長さに木材カットを依頼することもできます。木材カット料金は、ホームセンターによって異なりますが1カット100円前後でカットをおこなってくれます。木材をカットする工具を用意スこと必要もないですし、自分でカットせずに済みますので手間を省くことができます。ホームセンターでは軽トラックを無料で貸し出してくれるサービスがある店舗も多いので、車がない場合でも木材を運ぶことができます。一度利用するのも良いですね。

今回は、天吊り金具スパイダーを使用して、プロジェクターを設置していきます。そこで、2×4(ツーバイフォー)材で柱を2本立て、柱を1×6材で渡すように組み立てていきます。
ディアウォールにドリル1×6材を渡すための板受けを2×4材に取り付けていきます。電動ドライバーを使用して取り付けます。
ディアウォールにドリル完了左右2本の柱に取り付けが完了しました。
ディアウォール完了ディアウォールは2つ1セットです。バネが入っている側を天井に固定して使用します。2×4(ツーバイフォー)材の先にディアウォールをはめ込み、天井と床に突っ張るように固定して完成です。
ディアウォール完了斜め片方を設置するのに約5分でできました。2本分ですと10~15分ほどあれば取りつけることができます。比較的簡単にできますね。
次に2×4(ツーバイフォー)材と棚受け部品をつかって固定していきます。

2×4(ツーバイフォー)材の設置位置に注意

ディアウォールで2×4材を設置する前に注意しておく点がいくつかあります。注意点を下記にまとめました。

    設置の前の注意点

  • 映像の投影場所を決める…参考:100インチには幅は約2250mm、高さ約1250mmが必要
  • プロジェクターの投射距離を確認する

まずはじめに、投影する場所や位置を確認しましょう。ホームシアターで人気のサイズは、100インチです。100インチですと幅は約2250mm、高さ約1250mmが必要になります。設置環境によってプロジェクターからの投影距離が変わります。テーブルやソファの設置場所や視聴位置によっても適したインチサイズが変わりますので、それぞれを検討した上で設置作業を行いましょう。注意したい点は、プロジェクターのレンズ位置です。投影したいスクリーンや壁の横幅に対して真ん中にくるように計測して設置できればベストです。投射距離が左右を比較して同じであれば、映像の歪みを抑えることができます。
つぎに、プロジェクターを天吊り設置する位置から、プロジェクタースクリーンまでの距離(投射距離)を確認します。プロジェクター台やテープルに置いて投影する場合は、都度動かしながらピントを合わすことができますが、天吊りて固定する場合はある程度の範囲内でないと焦点(ピント)が合わなくなります。プロジェクター機種によっても投射距離が異なってきますので、取扱説明書を読んだり、実際に投影したりしながら確認を行いましょう。

天吊り金具スパイダーを利用してプロジェクターを天吊り設置する

通常、天井に設置する場合、専用の吊り下げアーム(天吊り金具)を取り付けるか、天井から棚板を吊り下げ、その上にプロジェクターを置く設置方法があります。

プロジェクターを天吊り設置する場所をおおまかに決める

プロジェクターを設置するには、まずはじめに投影する場所や位置を確認しましょう。ホームシアターで人気のサイズは、100インチです。100インチですと幅は約2250mm、高さ約1250mmが必要になります。設置環境によってプロジェクターからの投影距離が変わります。テーブルやソファの設置場所や視聴位置によっても適したインチサイズが変わりますので、それぞれを検討した上で設置作業を行いましょう。注意したい点は、プロジェクターのレンズ位置です。投影したいスクリーンや壁の横幅に対して真ん中にくるように計測して設置できればベストです。投射距離が左右を比較して同じであれば、映像の歪みを抑えることができます。

プロジェクタースクリーンまでの距離を確認する

部屋の距離
プロジェクターを天吊り設置する位置から、プロジェクタースクリーンまでの距離(投射距離)を確認します。プロジェクター台やテープルに置いて投影する場合は、都度動かしながらピントを合わすことができますが、天吊りて固定する場合はある程度の範囲内でないと焦点(ピント)が合わなくなります。プロジェクター機種によっても投射距離が異なってきますので、取扱説明書を読んだり、実際に投影したりしながら確認を行いましょう。

天井に天吊り金具を固定する

次は、1×6材に天吊り金具を固定していきます。おおまかな流れは下記になります。

  • 設置位置を決める
  • ネジで固定する

天吊り位置まずは、設置位置を決めます。設置位置は必ずスクリーンの中心線上にすると良いでしょう。プロジェクターの中には、レンズシフトの機能がある機種でも天吊設置の場合は左右のズレによって、影像が歪むなどの致命傷になります。必ずプロジェクターは、スクリーンの中心線上に位置するように注意してください。中板に印中心線上にプロジェクターのレンズ位置がくる箇所に印を付けます。中板設置完了次に1×6材と天吊り金具をネジで固定します。ネジを締め固定を行います。中板ドリルネジは合計で4本必要です。中板設置次に板が簡単に外れないように、柱と板をネジ止めします。
渡し完了無事に渡し板の取り付けが完了しました。
プロジェクター天吊り金具 設置方法

設置した天吊り金具にプロジェクターを設置する

つづいては、棚受けに設置した天吊り金具にプロジェクターを設置していきます。
ボルト引っ掛ける

    流れは下記のようになります。

  • プロジェクター裏側のネジ穴を確認
  • 天吊り金具をネジ穴に合わせる
  • 重心を捉えボルトを固定
  • 棚受けに取り付けた天吊り金具にプロジェクターを取り付け

まずは、プロジェクターを裏側に向けてネジ穴を確認します。基本的にプロジェクターは天吊りできるようになっていて専用のネジ穴が付いています。中にはプロジェクターの底にある高さ調整用の足を取り外してそのネジ穴を天吊用として使うものもございますので注意が必要です。プロジェクターを逆さまにして取付けるので影像が反対になります。しかしプロジェクターの設定には上下反転機能があり、それを使って映像を正しい向きに合わせる事ができます。つぎに、天吊り金具をネジ穴に合わせます。プロジェクター天吊り金具をプロジェクター裏面に載せ、天吊り金具の足の位置を調整します。写真のように、天吊り金具の足をプロジェクターネジに合わせましょう。そして、プロジェクターと天吊り金具を付属のネジで固定していきましょう。プロジェクター固定用ネジは、プロジェクター機種によって異なります。各プロジェクターの取扱説明書や仕様書を確認してください。最後に、重心を捉えてからボルトを固定します。取付けた金具を持ち、持ち上げます。重心が合っていないとプロジェクターが傾きやすくなりますので、重心がとれるよう金具の位置を調整してください。設置完了準備が整ったら、天井に取り付けた天吊り金具にプロジェクターを取り付けます。前後左右の傾きを調整して設置は完了です。

プロジェクターの映像テストを行い調整する

パターン設定
天吊り設置を行った場合、プロジェクターはスクリーンに対して、中央部分に正しく設置することはできないため、真っすぐ正面から投射することは難しくなります。そのため、そのまま投影すると画面が台形になります。プロジェクターには補正機能がある機種が多く、台形補正やレンズ位置調整、ピント調整を設置後には必ず行うことをおすすめします。

プロジェクターの配線や映像機器をセットして完成

機器用板設置最後に、プロジェクターと映像機器たとえばブルーレイレコーダーなどを接続して完成です。機器設置天吊り設置の懸念点である配線の問題を抑えたい方は、Wi-Fiタイプのプロジェクターがおすすめです。Wi-Fi経由でAmazonFireStickなどのストリーミングデバイスから動画配信サービスやYouTubeなどのネット動画を楽しむことができます。電源ケーブルは必要ですが、その他の映像機器の配線を抑えることができておすすめです。

プロジェクターを天井に設置する場合は、映像の上下反転設定必要

プロジェクターを天吊り設置させると、本体を反対にして取り付けるため映像が逆転してしまいます。しかし、元々プロジェクターは天吊りするように設計されているので、逆さまに取り付けても全く問題はありません。プロジェクターの設定画面で設置スタイルを天吊りにするこれだけで、反転していたプロジェクターの映像が正常な方向に投影されます。
こちらの記事もご参考にしてみてください。
【プロジェクターを天井に設置する場合、映像を上下反転させて使います】

まとめ

ディアウォールを使用することで、天井や壁に傷をつけることなくプロジェクターを天吊り設置することができました。
ポイントとして、プロジェクターの投射距離を確認する、プロジェクターの耐荷重を確認する、映したい場所の中心線上にレンズ位置を設置する、配線を確認する点が重要です。
ディアウォールを活用することで、天井に天吊り設置することと同じく部屋全体を広く使え、スッキリとおしゃれにホームシアターを楽しむことができます。DIY感覚で一度トライしてみてはいかがでしょうか。

天吊り設置におすすめの天吊り金具

天吊り設置におすすめの天吊り金具を紹介します。

プロジェクター天吊り金具スパイダー2

スパイダー2汎用性が高く、メーカー問わずほとんどの機種の取り付けに対応しています。プロジェクター本体を買い替えた後でもそのまま使用することができます。メーカー純正天吊り金具に比べ価格は半額以下で製品保証は10年です。付属シャフトの組み換えで3種類の取り付け高さ及び壁付け設置にも対応しています。

プロジェクター天吊り金具スパイダー3

スパイダー3天吊り金具スパイダー2の機能はそのままに、より大きく重量の重い15kg以上のプロジェクターにも対応可能な天吊り金具です。吊りボルトに対応することで耐荷重を25kgまでアップしています。スパイダー2同様に様々な場所に設置可能なフレキシブル設計になっています。

お問い合わせ