設置方法 電動昇降バトン

バトン用下地の準備する

重量があるバトンの設置となりますので、必ず下地が必要です。下地として、ベニヤ板(コンパネ)の厚さ12mm以上をバトンの取付け位置に準備してください。下地の取り付けは、製品落下の心配がないよう確実に取り付けてください。

バトンを天井に設置する場合

電動バトン天井設置

ネジを打つ部分は、実際バトンの両端のみとなっておりますが、上記のイラストくらい大きなものを入れておくと間違いありません。

バトンを壁に設置する場合

電動バトン壁付け設置

壁面への設置の場合も必ず下地が必要です。下地として、ベニヤ板(コンパネ)の厚さ12mm以上をバトンの取付け位置に準備をお願いします。下地の取り付けは、バトンが落下しないよう確実に取付けください。

ネジを打つ部分は、実際バトンの両端のみとなっておりますが、上記のイラストくらい大きなものを入れておくと間違いございません。

バトン本体は重たく取り付けは一人では、大変難しいので作業は必ず2人以上で行ってください。

天井設置方法

壁つけ設置方法

電動バトンの取り付け方法

内容物の確認

壁スイッチケース付き電動バトンの部材内容は以下の通りとなります。

  • バトン本体
  • マウントブラケット2(ベース金具)×4
  • なべビスP=3(M5×12)×4
  • トラスタッピング(4×30)×8
  • 取扱説明書

マウントブラケット2(ベース金具)取付け位置を決める

ブラケット取付け位置

工場出荷時にバトン本体にマウントブラケット(スライド金具)が片側2個づつ、合計4個固定されています。マウントブラケット2(スライド金具)はバトン端より5cm内側の位置に固定されています。バトン設置前にメジャーなどでブラケット位置を確認しましょう。

マウントブラケット2(スライド金具)を初期位置以外の位置に変更し設置しますと正常に動作しなくなる可能性がございます。必ず工場出荷時の取付け位置にて設置してください。

マウントブラケット2(ベース金具)を取り付ける

Lブラケットを取り付ける

天井の印を付けた位置にマウントブラケット2(ベース金具)を取り付けます。

マウントブラケット2(ベース金具)に引っ掛ける

Lブラケットを引っ掛ける

天井または壁に固定したマウントブラケット2(ベース金具)に製品を固定します。ベース金具フック部にスライド金具穴を確実にひっかけてください。

バトン本体を取り付ける

スライド金具の下穴とベース金具のビス穴を合わせてネジで締める

最後にスライド金具の下穴をベース金具のビス穴に合わせ確実に締め付けます。

電源線、操作線の結線方法

電動バトンに電源、操作線を結線する

バトン本体の端子台目隠しカバーを外し、電源線、操作線を結線します。

※必ず電源を切って作業してください。
※電源線はΦ1.6x2C(入力AC100V)で配管配線工事は別途必要です。
※操作線は0.75sqx4C(VCTF相当)で配管配線工事は別途必要です。

結線図

電動バトンに電源、操作線を結線する

バトン側に電源線と操作線、壁スイッチ側に操作線を接続します。

スイッチパネルに結線する

壁スイッチパネルに結線する

スイッチパネルに結線を行います。

※スイッチは壁埋め込み型となります。埋め込みボックスは別途ご用意ください。

スイッチを埋め込み完成

壁スイッチパネル完成

スイッチパネルに結線後、埋め込みバトン設置完了となります。

設置が終わったら初期設定を行おう

設置完了後、初期設定を行う事で、自分の好きな位置までバトンを降ろせるようになります。設定はとても簡単。下記ページを参考にバトン初期設定を行いましょう。

  • スクリーン詳細検索
  • SPIDERシリーズ適合機種検索
  • スクリーンサイズ計算
  • スクリーンサイズ一覧表

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