AVアンプの選び方

カテゴリー: AVアンプ

こんにちは!「シアターハウス」ウェブチームです。

ホームシアターを構築する上で欠かせないのがAVアンプですね。AVアンプはホームシアターの司令塔の役割を持っていると以前紹介しました。
AVアンプを発売しているメーカーをざっと挙げるとソニー、ヤマハ、マランツ、デノン、オンキヨー、インテグラなどいろんなメーカーから発売されています。
価格も約3万円のエントリーモデルから100万円オーバーの高級モデルまでいろんな種類があります。
同じAVアンプというくくりでも何が良くてどれが自分に最適なモデルなのかわかりませんよね。
今回は選びやすいよう選ぶためのポイントをまとめてみました。

ホームシアターを導入するにあたって確認する事は下記の3項目です。

  • 入出力端子の有無
  • 対応フォーマット
  • HDMIリンク機能、音場調整機能などの付加機能の有無

入出力端子の有無

ホームシアターではたくさんの機器を接続するのであらかじめ何の機器を接続するかを把握している必要があります。
最近のDVDやブルーレイのプレーヤー、レコーダーなどはHDMI端子で接続するモデルがほとんどで、AVアンプ側もHDMI端子数の入力が豊富なものが多くなっています。接続する機器をパッと思いつくだけでもブルーレイ、PS3、ケーブルテレビのセットボックスと接続したい機器は複数ありますよね。

入力端子の数はあればあるほどいいですが、AVアンプ価格にも関わってくることなので大体4~5端子程度あればほとんどの機器を接続できるでしょう。

HDMI出力端子数に注意!

価格が手頃なエントリークラスのの場合HDMI出力端数が1個というものもあります。それだとテレビとプロジェクターを必要に応じて映像を切り替えて使いたいといった場合どちらかの接続をコンポーネントまたはD端子で接続することになります。

接続するケーブルも増え、複雑になってしまいますので予算があればHDMI出力数が2端子備えている商品がオススメです。

オススメ入出力機能は?

オススメの機能として、通常はD端子に接続すると必ず出力時もD端子で接続する必要がありますが、D端子から入力された映像をHDMI端子に信号変換し出力してくれる「アップコンバート(信号変換)機能」が付いている機種などは出力端をHDMIにまとめることができ、出力ケーブルをまとめることができるのでオススメです。

そのほかにも手元にある機器でHDMI端子がなくD端子やコンポーネント、S端子、コンポジットで接続するものがどれくらいあるのか、音声出力に必要な光オーディオ端子やオーディオ端子数も確認しておきましょう。

対応フォーマット

AVアンプのメインの仕事といえば「圧縮された様々な音声形式を解凍して各スピーカーに割り振る」機能です。送られてきた音声形式にAVアンプが対応していないと解凍方法がわからず、本来の音声で楽しむことができません。

DVDはPCM、ドルビーデジタル(Dolby Digital)、オプションでDTSという音声フォーマットを採用しています。
ブルーレイはDVDの音声フォーマットとHDオーディオのドルビーデジタル・プラス(DD+)、ドルビーTrueHD、DTS-HDとなっています。
地上デジタル放送なら「MPEG2-AAC(Advanced Audio Coding)」を採用しています。
音楽のダウンロードでもAAC方式を採用していますね。

この音声フォーマットに対応しているかどうかはAVアンプの仕様表に記載されています、確認しておきましょう。

リンク機能、音場調整機能などの有無

AVアンプの主な機能のほかに音場を自動調整してくれる機能がついている機種があります。
音場調整機能はホームシアター専用室などでない限り、推奨された位置にスピーカーを置けるとは限らないのでアンプ側で音場を計測してくれ自動的に最適な音場環境となるように調整してくれる機能です。ソニーやデノン、ヤマハなど主要なAVアンプなどには音場を測定し、調整してくれる機能がありますね。

HDMIリンク機能に対応したモデルもある

薄型テレビと連携操作が行えるHDMIによるHDMIコントロール(CEC)機能に対応しているとテレビやレコーダーと連携して操作が簡単です。
持っているテレビなどが対応しているか事前に確認しておきましょう。

実機の音質も聞いてみよう

AVアンプも発売しているメーカー、機種によって音質の傾向があるので、オーディオ専門店などで上記3点のポイントと実際の機種を聞くことををオススメします。

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