設置方法 ケース付きフラット電動スクリーン
スクリーン用下地の準備する
重量があるスクリーンの設置となりますので、必ず下地が必要です。下地として、ベニヤ板(コンパネ)の厚さ12mm以上をスクリーンの取付け位置に準備してください。下地の取り付けは、製品落下の心配がないよう確実に取り付けてください。
スクリーンを天井に設置する場合
ネジを打つ部分は、実際スクリーンの両端のみとなっておりますが、上記のイラストくらい大きなものを入れておくと間違いありません。
スクリーン本体は重たく取り付けは一人では、大変難しいので作業は必ず2人以上で行ってください。
※本製品は壁面への設置は対応しておりません。
フラット電動スクリーン設置方法
スクリーンの設置方法
マウントブラケット2(ベース金具)取付け位置を決める
工場出荷時にスクリーン本体にマウントブラケット(スライド金具)は固定されておりません。側面から30cm内側に入った位置にマウントブラケット2(スライド金具)を固定してください。スクリーン設置前にメジャーなどでブラケット位置を確認しましょう。
マウントブラケット2(スライド金具)を推奨位置以外の位置に変更し設置しますと正常に動作しなくなる可能性がございます。必ず推奨の取付け位置にて設置してください。
赤外線受光部をスクリーン本体に固定する
天井または壁に固定したマウントブラケット2(ベース金具)に製品を固定します。ベース金具フック部にスライド金具穴を確実にひっかけてください。
赤外線受光部とスクリーン本体を結線する
赤外線受光部とスクリーン本体の端子台を結線する。
赤外線受光部とスクリーン本体の端子台を結線する。
マウントブラケット2(ベース金具)を取り付ける
天井の印を付けた位置にマウントブラケット2(ベース金具)を取り付けます。
マウントブラケット2(ベース金具)に引っ掛ける
天井または壁に固定したマウントブラケット2(ベース金具)に製品を固定します。ベース金具フック部にスライド金具穴を確実にひっかけてください。
スクリーン本体を取り付ける
最後にスライド金具の下穴をベース金具のビス穴に合わせ確実に締め付けます。
設置後に確認
スクリーン設置後、確実に天井/壁にしっかり固定されているか本体を前後に揺らして確認してください。
壁スイッチ方式 電源線、操作線の結線方法
スクリーン本体の端子台目隠しカバーを外し、電源線、操作線を結線します。
※必ず電源を切って作業してください。
※電源線はΦ1.6x2C(入力AC100V)で配管配線工事は別途必要です。
※操作線は0.75sqx4C(VCTF相当)で配管配線工事は別途必要です。
結線図
スクリーン側に電源線と操作線、壁スイッチ側に操作線を接続します。
スイッチパネルに結線する
スイッチパネルに結線を行います。
※スイッチは壁埋め込み型となります。埋め込みボックスは別途ご用意ください。
スイッチを埋め込み完成
スイッチパネルに結線後、埋め込みスクリーン設置完了となります。
スクリーン高さ調整方法
スクリーン停止位置は工場出荷時の停止位置(STOPマーク)で自動停止するようになっております。よって工場出荷時のスクリーン高さよりもスクリーンを巻き上げ停止させたい場合にのみ調整が可能となります。
テンションワイヤー調整方法
スクリーン左右のテンションワイヤーのたるみが発生した場合、テンションワイヤーの張りの調整を行います。