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新築シアター構築時の準備手順その5 配線、配管編

各機器の設置場所が決まったので次のステップとしては、それらをつなぐ配管または配線の準備をする必要があります。

ブルーレイレコーダー等の映像再生機器〜プロジェクター間にCD管を通す

CD管とは電線やケーブルを通すパイプのようなものです。普通のパイプと違って自由に曲げることができ、さらに波型の形状をしていることで電線やケーブルを通す時の抵抗が少なくなり、簡単に通すことができる配管材です。
一般住宅において電話線等を配線する際に先行して配管されていることが多く、電気工事業界ではスタンダードな部材になっています。建物を建てているときに配管するのが基本的な使い方です。CD管を先に通し、あとでビデオケーブルを中に通します。

ビデオケーブル直接埋設してもいいのですが、後日ケーブル(端子)が不良になったり、新たなケーブルを通したい場合もあるので、プロジェクターへ行くビデオケーブルの場合、CD管の埋設は必須だと思います。

CD管の通す場所としてはAV機器を置く後ろ付近から壁の中を天井にあげ、プロジェクター取り付け位置(壁の中から天井裏に通す)までです。

プロジェクター設置位置に電源コンセントを設ける

プロジェクターには電源が必要なので設置位置近くにコンセントを準備します。

出来たら上の写真のように2口コンセントとし片側は電源、もう一方はビデオケーブルの出し口として利用すると比較的すっきり出来ますね。

AVアンプ〜スピーカー間にスピーカーケーブルを通す

スピーカーケーブルの場合、先端に端子がついてないのと線自体が丈夫なので後日交換しなければならない可能性は少ないと思います。
ですのでCD管を通さずに直接配線する場合が多いです。しかしスピーカーワイヤー交換の可能性があるのであればこれもCD管を通しておいたほうが無難かもしれません。
(私個人的にはスピーカーワイヤーにはCD管使ってませんが)

フロントスピーカーの設置位置によりワイヤーを埋設しない場合もありますが、リアスピーカーの場合はほとんど埋設設置します。
スピーカーケーブルの通す場所としてはAVアンプの裏から壁の中〜天井裏を通して各スピーカーのところまで配線します。

もう少し分りやすくなるよう図にまとめてみました。
●黒い線がスピーカーの配線図です。
AV機器から各スピーカーに線が引っ張ってありますが実際はAV機器の後ろの壁から天井に上げて天井から線を出します(リアスピーカー)
●赤い線はビデオケーブル用のCD管です。
これも実際はAV機器の後ろの壁から天井に上げて天井から管を出します。
●スクリーンとプロジェクターの近くにもコンセントの設置が必要です。
あと必要ならサブウーファーの線も壁に埋め込んだ方がいいかもしれません。
また下図は5.1chスピーカーの場合ですが7.1chとかにするならさらに追加配線が必要です。

それと上記配線をする時に注意する点としてコードの名称を線に表示しておく事です。特にAV機器側に必要です。
これを忘れるとどの線がどのスピーカーにつながってるのかが分らないので正しく接続するのが難しくなったりします。
紙テープとかを使ってこんな感じ↓で表示しておくといいですね。

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