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products-infoエプソン EB-W06を天吊り金具スパイダー2で天吊設置する方法
2020年9月25日発売のエプソン ビジネスプロジェクター「EB-W06」。
一番の特長は、明るい会議室でもはっきり見える3700lm(ルーメン)の明るさ。前モデルのEB-W05より400lmも明るさがアップしました。コントラスト比 16000:1でメリハリのある映像投写ができます。
しかし、本体裏面には天吊り用のネジ穴が3箇所しかなく、エプソン純正の天吊金具でないと天井設置は難しいと思われがちな「EBシリーズ」。
今回はプロジェクター天吊金具スパイダー2を使用して、「EB-W06」の天吊り方法をご紹介します。
エプソンEB-W06に天吊金具スパイダー2のアームを固定
まずは、プロジェクター天吊金具スパイダー2のアームとプロジェクターEB-W06に固定します。設置作業をする時は平らな場所で行ってください。
プロジェクター EB-W06 本体を裏返し、天吊金具用のネジ穴の位置を確認します。上の写真の赤丸部分の3点が天吊金具と固定するネジ穴となります。
しかし、天吊金具スパイダー2のアームをそのまま固定しようとすると、中央のネジ穴だけ固定できません。
そこで、一旦スパイダー2のアーム部分、PJプレート部分、ネジ類を分解します。
(※上の写真の状態になります。)
次に、スパイダー2のアーム部分を先に固定します。プロジェクターの重心を捉えるよう調整し、アーム部分をプロジェクター本体に固定した後、PJプレート部分とアーム部を固定します。
PJプレートのネジを軽く締めた状態で、プロジェクター本体をゆっくり持ち上げてみると重心を捉えているか確認できます。傾く場合はアームの角度を再度調整して下さい。
(※上の写真のような角度でアームを固定すると重心を捉えられます。)
次に設置したい場所にスパイダー2のシーリングプレートを固定します。シーリングプレートにプロジェクターを固定したPJプレートのフックを引っ掛け、ボルトネジで締めて固定します。
(※上の写真の赤丸部分)
エプソン EB-W06 天吊完成
最後にプロジェクターが水平になるよう調整します。スパイダー2は左右の傾き、前後の傾き、左右の回転が自由に調整できるので、傾く場合は再度調整し、ボルトネジをしっかり締めてください。
これで、EB-W06の天吊り設置完了です。
EPSON ビジネス用プロジェクターEB-W06は明るい環境でも映像が見やすく、3LCD搭載でカラーがはっきり鮮明に投写されます。USBケーブルを差し込むだけで映像・音声を転送でき、スライド式ヨコ台形補正により台形補正も簡単です。
スパイダー2で天吊設置することにより、会議室のスペースを気にすることなくすっきりと使用していただけます。
お求めやすい価格とまざまな機能搭載のEB-W06は、ビジネスシーンにおすすめしたい1台です。