お客様設置事例
example特注ハイブリッドスクリーンで音も映像も楽しむ
富山県高岡在住のユーザーSさんのご自宅にお邪魔してきました。
新築に建て替える機会に自宅の2階の一室をホームシアタールーム
を設け、音楽と映像を楽しめるようこだわりの空間となっています。
オペラ鑑賞が趣味でたくさんのクラシックCDやオペラDVDを所有されていました。
部屋の大きさは約15畳。音楽を聞いたり、ブルーレイを鑑賞するための専用室となっています。
部屋全体の雰囲気も統一されていて、窓の電動暗幕やスクリーンを上げるとすっきりとした空間となっています。
スクリーンは埋込みボックスに隠し設置しています。
お客様のご希望により、視聴用スクリーンの前にシネスコサイズの映像にブラックマスクを
合わせられるように暗幕調整用スクリーンを製作しました。
シネスコサイズに対応したホームシアターを
参考にプロジェクターの光を遮断するハイミロン生地で製作しました。
ハイミロン生地の特徴は通常のブラックマスク部よりも画面が締まって見え、シネスコ映像にある上下の余白部分を
気にならないレベルまで見えなくしてくれる効果があります。
現在ではシネスコ、ワイドサイズに対応したXDRシリーズが新たにラインナップしましたので
こちらをお買い求めください。
シアターハウス XDRシリーズ
120インチブラックマスクつきスクリーンBDR2657WM(視聴面外巻き仕様)の下ブラックマスク部分を通常の黒から
サウンドスクリーン生地に変更しました。
暗幕調整用スクリーン下にあるウェイトバーはアルミ製なのでプロジェクターの光が当たると
反射してしまうためハイミロン生地でくるみ、遮光しています。
ハイミロン生地は通常のブラックマスクよりも黒が深く、生地部分に光があたっても
ほとんどの光を遮断します。
視聴面のスクリーン下生地はサウンド生地に仕様変更されています。
今後の事も考え、センタースピーカーをスクリーン後ろに隠れるように設置予定です。
音を透過するのはもちろん、リモコンの赤外線なども透過するのでレコーダーなど
を後ろに置いても操作できるようになっています。
シアターハウス製電動暗幕と光漏れフレームにて窓の遮光を行っています。
スクリーンの標準リモコンでスクリーンと同時に降ろすことや個別に操作することもできるので
操作はとても簡単です。
使用機器
プロジェクターは天吊り金具KG-ML2BLにてDLA-HD350を天吊しています。
視聴位置よりもちょっと後ろから投射しています。
現在は仮設置の段階なので後日プロジェクターを後ろに移動させ配線をきれいに隠す予定との事です。
家庭内ネットワークを構築するため、ルーターやHUBなどを集中管理できるスペースを設けていました。
今後ネットワーク機器が増えた場合でも簡単に増設できますね。
調光はパナソニックのLight Managerにて調節できるようになっています。
雰囲気づくりには照明の微調整など必要ですもんね。
ここがポイント!
ケーブルを隠すために木材で隠すように工夫されています。
これだったら配線でぐちゃぐちゃにならなくすっきり見栄えが良くなりますね。
今回のホームシアター環境
- スクリーンまでの視聴距離:約3.5m
- プロジェクターの投射距離: 約3.7m
- 天井の高さ: 2400mm
ホームシアター機器
- プロジェクター:DLA-HD350
- プロジェクター用天吊金具:シアターハウス KG-ML2BL
- スクリーンその1:シアターハウス120インチ下部サウンド生地仕様
- スクリーンその2:シネスコ調整用スクリーン
- ブルーレイプレーヤー:SONY PlayStation3