【販売終了】KG-ML2シリーズの設置方法、仕様、寸法

プロジェクター天吊金具スパイダー(KG-MLシリーズ)は2010年11月販売終了いたしました。 後継機種は『KG-SP2』となっています。

KG-MLシリーズ 概要

天吊金具スパイダー

対象機種

  • KG-ML2WS(白・ショートシャフト)
  • KG-ML2WL(白・ロングシャフト)
  • KG-ML2BS(黒・ショートシャフト)
  • KG-ML2BL(黒・ロングシャフト)
スパイダーとは

特許申請中の技術により、1つの機種に限らず、ほとんどのプロジェクターを 天吊りする事ができるプロジェクター天吊金具です。 今後プロジェクターを買い換えた場合でも、同じ天吊り金具でプロジェクターを天井に設置できます。

特許申請中の技術とは

プロジェクターの裏側を見ると、以下の写真のような天吊り用のネジ穴があります。

取付け方法

このネジ穴の位置は、メーカー、機種によって様々で天吊りする場合、専用の天吊り金具を用意する必要がありました。つまりプロジェクターを買い換えると同時に天吊り金具も買い換える必要があったのです。 従来のものではいろんな機種のプロジェクターに取り付けができなかったのですが、それを可能にしたのが天吊り金具スパイダーです。ポイントが自由に動くアームで、これが自在に動くことでほとんどのプロジェクターに取り付けができます。

スパイダー取付け例

上の写真の通り、ネジ穴の位置がバラバラでも簡単に取り付けすることができます。ほとんどのプロジェクターに取り付けできるので、プロジェクターを買い換えたりしても同じ天吊り金具で天吊りできます。一生使える天吊り金具といっていいでしょう。

自由に角度調整を行えるので、通常は天吊りできない 斜め天井でも天吊り金具スパイダーであれば、取り付け可能です。

スパイダー固定方法

角度調整は、前後の傾き、左右の傾き、横方向への回転などあらゆる方法への角度調整に対応しております。また微調整も可能ですので、プロジェクターから映される映像をスクリーンにピッタリ合わせることができます。

KG-MLシリーズ設置方法

天吊金具の設置は、とても簡単です。以下の二つの手順で取付けできます。

天吊金具取付け方法

このように、純正品と比べてもとても簡単に設置できるのが天吊金具スパイダーの魅力であります。それではこれより、より詳しく取付け方法を見てみましょう。

天吊金具を固定

プロジェクターの裏面を見ると、ほとんどのプロジェクターには天吊り用のネジ穴があります。まず最初にプロジェクターにネジ穴があるか確認しましょう。

ネジ穴を確認

先ほど、確認したネジ穴に天吊金具スパイダーのアームをあわせます。プロジェクターによっては、アームを一度取り外さないと取り付けできないこともございますので、うまく合わない場合は、いろいろなあわせ方をお試しください。(プロジェクターが大きすぎない限り、取付けは可能です。)

ネジ穴をあわせる

プロジェクターによって、ネジ穴の大きさは違いますが、天吊金具に同梱されている『小・中・大のネジ』でほとんどのプロジェクターに取付け可能です。まずネジ穴に合うネジを選択して、そのままドライバーで留めるだけです。 先ほど、確認したネジ穴に天吊金具スパイダーのアームをあわせます。プロジェクターによっては、アームを一度取り外さないと取り付けできないこともございますので、うまく合わない場合は、いろいろなあわせ方をお試しください。(プロジェクターが大きすぎない限り、取付けは可能です。)

ネジを留める

プロジェクターに天吊金具を固定するための最後の作業です。天吊金具とアームを繋いでいるボルトは現在緩んでいる状態ですので、同梱されているスパナでボルトを締めてください。

ボルトを締める プロジェクターを取付け

最近のプロジェクターには、左右のレンズシフトなどもございますが、天吊りする場合は、必ずプロジェクターのレンズがスクリーンの中心線上となるよう設置してください。 左右にずれることで、左右のレンズシフトを使うと、上下のレンズシフトが効きにくくなり、画面位置を十分に下げる事ができません。またレンズシフトがないプロジェクターの場合は、画面にゆがみがでます。

設置場所

プロジェクターを取付ける位置が決まったら、天吊金具から天板を取り外し、天板を天井に固定します。

取付け方法

KG-MLシリーズ仕様と寸法

天吊金具の各種寸法と仕様になります。ご確認ください。

仕様各種寸法
各種寸法その2
シャフトの寸法

天井からプロジェクターの天面までの距離になります。 ショートシャフトが180mm、ロングシャフトが340mmです。 プロジェクターのレンズシフトや、天井高さなどを考えてシャフトを選ぶ必要があります。

可動範囲について

プロジェクターの裏面を確認すると、天吊用のネジ穴がありますがそのネジ穴がある間隔が、 天吊金具スパイダーの可動範囲にあれば、ほぼ間違いなく取り付けできます。

耐荷重について

プロジェクター天吊り金具の耐荷重は、15kgまでとなっております。 ここ最近のプロジェクターは、平均重量が5kg前後なので全く問題ありませんが、 購入前には一度、プロジェクターの重量をご確認ください。

付属品一覧 留めるネジについて

  • 天井取付け金具を留めるためのネジは付属しておりません。 というのは天井といっても、構造の違いなどいろいろな天井がございますので, 天井への取り付け強度に関して当社で管理が出来ないためです。天井の下地、使用するネジ等はお客様側で判断して工事願います。
  • プロジェクター取り付け用のネジについては標準的なネジを3種類ご用意しています。が、もし合わないようでしたら、お客様でご購入下さい。(お近くのホームセンターなどでご購入できます)
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