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ホームシアター専門誌『ホームシアターファイルPLUS 2022 SUMMER Vol.13』にシアターハウスの電動スクリーンが紹介されました!

ホームシアター専門誌ホームシアターファイルPLUS 2022 SUMMER Vol.13にてシアターハウスの電動スクリーンが紹介されました!
ホームシアターファイルVpl.13表紙

VGPアワード5期連続受賞 プロが評価する信頼のスクリーン

シアターハウスのケース付き電動スクリーン「WCBシリーズ」は、VGPアワードのスクリーン(15万円未満・エントリー)部門で5期連続受賞を果たしたロングセラーモデルだ。本機の真価を、VGP審査副委員長の鴻池賢三氏が検証する。
ホームシアターファイルVol.13プロが評価する信頼のスクリーン

特注にも対応 ミリ単位で注文できる

「VGP2022 SUMMER」のスクリーン部門でシアターハウスの「WCBシリーズ」が受賞。なぜWCBシリーズは評価されているのか、その理由をご紹介する。WCBシリーズは、マットタイプの幕面を採用するケース付きの電動スクリーン。ホームシアター用としては王道ともいえる構成で、シアターハウス製品のなかでも人気ナンバーワンという。独自開発の4K対応スクリーン生地「ハイビジョンマット2」は、ガラス繊維基布をベースに、表はエンボス加工PVC幕面、裏から黒色のPVCシートで挟み込んだ三層のサンドイッチ構造。ガラス繊維は高剛性で伸びにくく耐久性にも優れ、表面のシボは4K解像度を損なわないよう充分に繊細で、さらに背面の黒色PVCが余分な光を吸収して高コントラストとシャープの描画に寄与する設計。4Kの高精細度をより引き出すために、基布として使用するガラス繊維の直径を吟味しているのも、シアターハウスのこだわりだ。幕面のゲインは0・95±10%で、マット幕面ならではの均一な光の拡散、いい換えると、視野角が広く、斜めから見ても、また、中心から画面の隅々を見渡しても、輝度ムラや色ムラのない、均質な映像美を約束してくれる。ほか、国内の自社工場で生産するシアターハウスの特長として、ユーザーの細かな要望に応えてくれるのもポイント。ホームページに掲載されている、80インチ、100インチといった既定サイズだけでなく、ミリ単位でサイズをオーダーすることができる。上部黒マスクの延長も然り。導入する部屋に応じて、ピッタリのスクリーンが手に入るのはうれしいサービスといえる。他、スクリーン選びに迷った際も、メール、電話などで相談できるのも、同ブランドならではだ。
ホームシアターファイルVol.13プロが評価する信頼のスクリーン-2

輝度の低い夜景シーンも階調豊かに再現

 今回は、定番ともいえるマスクありの100インチタイプ(¥116,500/税込)と、エプソンの4Kプロジェクター「EH ︱ TW7000」(直販サイト価格¥186,978)を組み合わせて視聴した。両者合計で30万円前後と、初めてのスクリーンシアターにもお薦めできる環境だ。まずケースはアイボリーで塗装も美しく、リビングなど目立つ場所への取り付けにも適するだろう。電動昇降は付属の赤外線リモコンで行え、動作が非常に静かなのは特筆に値する。スピードよりも静寂性を重視した設計のようだが、これから映像と音を楽しもうとする際、雰囲気を邪魔されないのは何よりだ。劇場の緞帳のように、まさに幕開けの雰囲気である。肝心の画質も良好。基本と言える幕面の平滑性が十分で、拡散性の高いマットタイプの幕面との相乗効果で、スクリーンの存在を感じさせないナチュラルさは何より。Ultra HDブルーレイ『宮古島【4K・HDR】』は、視野の隅々まで南国の太陽に照らし出された白砂が眩しいビーチに覆われ、高い没入感が得られる。映画『マリアンヌ』は、コントラストが十分で、夜景など輝度が低いシーンも諧調豊かに再現。そこから奥行も見えて来る。幕面に裏打ちされた黒シートの効果も感じられる。壁紙への投写とは大きく異なる部分でもある。これほど高品位で多機能ながら、価格をリーズナブルに抑えられているのは驚き。国内生産で10年保証と安心できるのも魅力。気軽に上質なシアター体験をもたらすWCBシリーズは、VGP受賞にふさわしい実力派である。

シアターハウス ケース付き電動スクリーン

ケース付き電動プロジェクタースクリーン

    スペック【WCB2214WEM】

  • 反射特性:ピークゲイン 0.95±10%
  • 画面比率:16:9
  • 製品寸法:2345W×2040Hmm
  • 質量:9.6kg

リビングに馴染む洗練ケース付き。リビングシアターにお薦め、投写光を均等に拡散できるホワイトマットタイプの幕面を使用した4K対応の電動スクリーン。美しい曲線が特長のキューブ型のケース付きで、天井、壁面に取り付けても目立たず、シアターハウスでも人気ナンバー1を誇る。

鴻池賢三氏が評価するポイント

4K対応「ハイビジョンマット2」採用

4K映像に対応した独自開発の生地「ハイビジョンマット2」を採用。ガラス繊維を塩化ビニール(PVC)で挟み込んだ三層構造を採用した生地は、表面の凹凸が少なくなめらかな質感に仕上げられているため、モアレの出にくい自然な映像を再現してくれる。ほかの国産ブランド4K対応電動タイプに比べて、お求めやすい価格もポイントだ。

安心のMade In Japan

スクリーンの製作には、幕面のカット、生地の継ぎ足し、巻き込み、組み立てなど、高精度な技術が問われるが、シアターハウスでは福井に工場を構え、熟練した職人がひとつずつ手づくりすることによって、一定の品質提供、そして細かな対応が可能になっている。その精度は、電動スクリーンの故障率の低さにも表れている。

天吊り金具に待望の黒登場 スパイダー天吊り金具 スパイダー3

ケース付き電動プロジェクタースクリーン

    スペック【KG-SP30B】

  • カラー:ブラック・ホワイト(KG-SP30W)
  • 耐荷重:25キロ
  • 回転:360度
  • PJアーム可動範囲:405mm×380mm
  • 本体重量:ゼロシャフト時 1.9kg/ショートシャフト時 2.1kg/ロングシャフト時 2.3kg

ブランドを問わず、さまざまなプロジェクター機種に対応する天吊り金具「Spyder 3」に新色ブラックが登場。ブラックカラーのプロジェクターに組み合わせるのにぴったり。吊りボルトに対応可能で、15kg以上の大型プロジェクターを固定できる。

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