プロジェクター天吊り金具の設置方法

下地さえあればプロジェクターの天吊は簡単です。それではプロジェクターの『天吊り/壁付け』方法をご説明しましょう。

プロジェクターの天吊り方法

ネジ穴を確認

プロジェクターの裏側を確認しましょう。するとプロジェクターを吊るためのネジ穴があるはずです。

中には、ネジ穴がないタイプがございますが、そういったプロジェクターは足を取り外してネジ穴として使うタイプもございます。ご確認下さい。

アームをプロジェクターに固定する

位置決めという事でまず、ネジ穴にアームを合わせましょう。当店の天吊り金具にアームは4本ついておりますが、それに対してプロジェクターの天吊り用ネジ穴が3ヶ所しかない場合がございます。その時はアームを一本取り外して取付けしましょう。

そしてだいたい、ネジ穴と位置を合わせる事ができたら、プロジェクターにあったネジで固定していきます。プロジェクターによっては、写真のように金具の内側にある場合もございます。その場合、次のようにして取付けをお願いします。

ネジ穴が本体の内側にある場合

ネジ穴の位置といのはプロジェクターによって様々です。基本的にはプロジェクターの外側にあるというのが一般的ですが、ソニーのプロジェクターなどは、一箇所だけ本体の内側にございます。これでは天吊り金具の本体がじゃましてネジ留めができません。

そのような場合には、アームを一本だけ取り外し先に内側をネジ留めしてから取付けて行きましょう。わからない場合は下記動画をご覧下さい。

動画

動画にあるような小型のプロジェクターだとネジ穴が内側に入るケースが多いので、プロジェクター設置の時にはぜひ覚えておいて下さい。

ネジが合わない場合は別途ご用意下さい

当店の天吊り金具には、プロジェクターの固定用のネジとして下記の2つのネジを同梱しております。

  • M4×12mm (直径4mm)
  • M5×12mm (直径5mm)

これらのネジを使えば、ほとんどのプロジェクターに合うのですが一部これらのネジで合わないプロジェクターも存在します。それらに対しても本来ネジを同梱すべきですが、プロジェクターは世の中に数百種類ありすべてに対応させるのは現実的に難しいです。そこでネジが合わない場合にはお客様の元でお買い求めいただくようお願いします。

ネジについてはホームセンターなどで入手可能。価格にして100円程度です。ネジを選ぶ時に必要な情報はネジの太さと長さ。ネジの太さとしては『M3・M4・M5・M6』の四種類のいずれかなので、同梱しているネジを参考にお選び下さい。あとは下記の画像にあるような先端の尖ったネジは選ばないようご注意下さい。

プロジェクターの固定でご利用いただけるネジは、先端の尖っていないネジでして、ナベ頭のネジを選ぶのがいいでしょう。最後にネジの長さについてですが、何か爪楊枝のようなものをネジ穴に入れてだいたいの深さを調べて購入下さい。

重心を合わせて固定しないと傾きます

ネジを留めたら最後に重心を合わせてボルトを固定するだけです。ただこの時に大きく重心がずれているとプロジェクターを天井に釣った時に少しずつ傾いてきます。できる限り重心を整えてからボルトの固定をしましょう。

中にはアームの配置上、重心を合わせる事ができないモデルもございます。その時はできるだけ重心を合わせ、あとはボルトなどを少し強めに締めておけば大丈夫です。

プロジェクターを天井に取付ける場合

スクリーンの中心線上にプロジェクターを配置

最近のプロジェクターは、斜めから投射できると謳っているモデルもあるがそれを過信してはいけません。天吊り設置で横にずれてしまうと映像が歪んでしまう事があります。

そうならないよう、プロジェクターは確実にスクリーンの中心線上に配置するようお願いします。またプロジェクターによってはレンズが本体の中心になく左右にずれている場合もございます。そこも計算して取付け下さい。

下地のある所にシーリングプレートを固定

プロジェクターの天吊りは、シーリングプレートを天井に固定をして行います。これさえ出来ていればプロジェクターが落下する事はございません。固定は基本的に下地を利用して行います。現在新築・改築をを考えられている方は下記の図を参考に下地を入れておくといいでしょう。

新築・改築の場合

シーリングプレートの大きさは『100mm X 100mm』と小さいのですが、下地には『1m X 1m』くらいの大きな下地を入れておく事をお勧めします。というのは最後取付けの段階になって多少プロジェクターの位置を変更する事はよくあるので、それらにも対応できるようにしておくためです。

既存の部屋に取付ける場合

新築・改築中でない既存の部屋にプロジェクターを取付ける時には、天井裏の下地にシーリングプレートを固定する事になります。ちょうどいい箇所に下地がない場合は、右側の画像のように、下地と下地の間にベニヤ板を渡して固定する方法もございます。

シーリングプレートの固定ネジはお客様の元でご準備下さい

シーリングプレートを固定するネジですが、天井の素材は石膏ボードやコンクリートなどいろんな事が考えられるので付属しておりません。お客様の元で天井の素材にあったネジをお選び頂く事をお勧めします。

プロジェクターを金具に引っ掛ける

プロジェクターに取り付けた金具を見るとフックのような形をした部分があるので、それをボルトに引っ掛け仮止めをしよう。

3つの調節ネジで傾きを調整しよう

本製品には、3つの角度調節ネジがございます。次に紹介していきますがこういった調整が可能です。

左右の傾き

左右の傾きを調整してプロジェクターを水平にしましょう。また45度まで対応できるので斜め天井の場合でもこれを調整すれば水平に設置できます。

前後の傾き

基本的には水平に調整するのがベスト。この調節ネジを利用して前後の傾きを調整しよう。また先ほど同様に45度まで対応できるので前後方向への斜め天井でも設置ができます。

左右の回転

内側についているボルトを少し緩める事で、プロジェクターの向きを変更する事ができます。これは360度回転するので、使う方は少ないでしょうが二面スクリーンがある時は向きを変えて使うスクリーンを選択する事が可能です。

プロジェクターを天吊りした様子

角度調整をして出来上がり。あとは電源やHDMIケーブルを差し込んでつなぐだけです。設置場所などにもよりますが、15分~30分程度で設置可能です。

壁付け設置の方法について

壁付けも基本的に同じです。シーリングプレートを天井ではなく壁に取付けて壁付け用の金具に取り替えるだけです。動画でも解説ございますので参考にしてください。

重たいプロジェクターを壁付けする時は、多少シャフトがしなる事もございますが特に問題ございません。過去の事例をみると最大15キロ程度の設置実績はございます。


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