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リア投射に使うプロジェクターは特別な機種が必要?スペックは?

カテゴリー: スクリーン

リア透過スクリーン、フィルムを使用して映像を投影する時に必ず必要なのがプロジェクターですね。お客様からよくお問い合わせをいただくのがリアプロジェクションシステムを導入する時には特別なプロジェクターが必要なの?という質問です。

一般的なビジネス向けプロジェクターでOK!

ビジネスプロジェクター

結論から言いますと、一般的に販売されているプロジェクターで大丈夫です。リア投影を行うからといってプロジェクターに特別な機能は必要はなく、家電量販店やインターネットサイトなどで販売されているモデルで対応可能です。ただし、機能や性能に一定の条件があります。

明るさは3000ルーメン以上のモデルを推奨

プロジェクタールーメン

リア透過を行う周囲の環境の明るさや投影画面のサイズによって変わってくるため一概には言えないのですが、プロジェクターは明るければ明るいほど映像の認識は良くなります。プロジェクターの明るさとしては、最低でも3,000ルーメン以上のモデルから選択しましょう。

プロジェクター機種詳細サイトに明るさ(ルーメン)が必ず記載されています。プロジェクター購入前に必ず確認しましょう。

ルーメンとは

プロジェクターの仕様表にあるルーメンとは、明るさ(輝度)の単位「lm(ルーメン)」でその値が高ければ高いほど、明るくなります。
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プロジェクターの設置設定に映像反転(リア)がある

プロジェクター反転機能

リア透過スクリーン、フィルムに映像を投影する場合、通常とは反対の位置にプロジェクターを設置し映像を投影します。そのためそのまま映像を投影すると、映像が反転して表示されてしまいます。

映像の反転を修正するためにはプロジェクター側の設定を変更します。映像反転(リア)機能があるモデルを用意しましょう。リア投影用に映像を反転する機能は最近発売しているモデル

モバイルプロジェクターなど反転機能が搭載されてない機種もあるので注意!!

小型のモバイルプロジェクターや安価なプロジェクター、天吊り設置できない機種など搭載されていない場合があるのでプロジェクター購入前には必ずプロジェクターの設定項目を確認しておきましょう。

リア投影に使用するプロジェクターまとめ

リア投影に使用するプロジェクターは一般的なプロジェクターで問題ありませんが、3,000ルーメン以上の明るさのモデル、映像を反転できる機能をもったモデルがおすすめです。リア投影を行う際の参考になれば幸いです。

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