光漏れ防止フレームの計測方法 遮光一級の電動暗幕ロールスクリーン

光漏れ防止フレームの効果と計測・設置方法

光漏れ防止フレームとは

暗幕を窓枠にぴったりはめても、暗幕の構造上、両端に若干の隙間が生じます。隙間から入ってくる光を防止するのには、この光漏れ防止フレームが活躍します。

光漏れ防止フレーム

このコの字型の光漏れ防止フレームを、窓枠の両端に取り付けます。すると暗幕を降ろしたときに、コの字の中央に暗幕が降りていくので電動暗幕左右からの光漏れがなくなります。

光漏れ防止フレームがある時とない時の違い

光漏れ防止フレームがある時とない時とでは、光の漏れ方にかなりの違いがでてきます。下の写真を参考にご覧ください。ちなみに左が光漏れ防止フレームありで右が光漏れ防止フレームなしです。

光防止フレームあり 光防止フレームなし

上の写真の通り、光漏れ防止フレームがあると左右からの光漏れがなくなります。実際には、光が少し回り込むこともあるので99%光漏れを防止します。

ただ光漏れ防止フレームを取り付けても上から光が漏れる事があるので完全に遮光したい場合には、以下の写真のように、上のほうに枠を取り付ける必要があります。

枠を窓枠上部に取り付ける

光漏れ防止フレームの計測方法

計測方法は以下の通りです。

まずメジャーを用意します。

窓枠の光漏れ防止フレームを取り付ける位置の天井にメジャーをあてます。

メジャーを押さえながら今度は床部まで届かせ、寸法を測定します。

■左右で縦の長さの寸法が違う事もあるかもしれないので念のため、両側とも測定して下さい。

■計測の誤差が大きいと、幅が狭くなって光漏れ防止フレームが入らなかったりなどの障害がでますので測定はミリ単位で正確に測定して下さい。

左右の長さを測り終えたら計測完了です。

ー 光漏れ防止フレーム注文時の注意事項 ー

窓枠内側の高さを測り終えたらその数字からから87mmマイナスして注文ください。というのは、電動暗幕も窓枠の中に入れる必要があるのでその電動暗幕の高さ分をマイナスする必要があるからです。

■窓枠の高さ - 87mm = 注文の光漏れ防止フレームの長さ

ちなみに上の写真はというと、窓枠の高さが1135mmだったので87mmマイナスして1048mmになります。

ただし注文の場合、10mm単位でしか選ぶことができないので、1048mmだった場合は、1ランク上の1050mmで注文をしコメント欄に「光漏れフレーム1048mm」と書いていただければそのように手配するので、10mm単位の値が出なかった場合はそのようにご注文ください。

光漏れ防止フレームの設置方法

取り付けの寸法は以下の通りとなります。

光漏れ防止フレーム設置方法

写真のようにフレームの端からスクリーンの中心が50mmとなるようにします。ちなみにスクリーンの中心とは、マウントブラケットを取り付ける場合のネジをうつ位置になります。

光漏れ防止フレームの断面図

光り漏れ防止フレームの断面図

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