設置方法 ハイブリッド電動スクリーン
設置方法
こちらではBXRの天井/壁への取付け方法を説明させていただきます。まず最初は天井付けの方法です。
天井設置の方法
マウントブラケットをネジ留め
BXRも他のスクリーン同様、製品に付属している金具(マウントブラケット)を使って取付けます。
一直線にマウントブラケットを並べよう
マウントブラケットはスクリーンの両端、そして真ん中に取付けします。下地はベニヤ板12mm厚以上ご用意ください。
石膏ボードを材料とする面への設置は、落下の原因となるため取付けできません。
(石膏ボードアンカーも落下の危険があるので使わないでください)
取付ける場合には、石膏ボード裏の強度ある下地にネジを留めるようにしてください。
下地として、厚み12mm以上のベニヤ板を仕込んでおくと取付けできます。
溝に引っ掛けて取付ける
あとはスクリーン本体の溝に引っ掛けて、持ち上げるだけです。これで天井への固定ができました。
最後にコンセントを差して完了
製品には、電源プラグが2つあるのでそれを差し込めば終わりです。設置時間ですが30分程度で終わるでしょう。
ハイブリット電動スクリーンを天井に埋め込む
下の図は、ミニチュアの天井埋め込みボックスに基本寸法を示したものです。 このボックスが天井に埋め込まれることになります。埋め込みボックスに必要な寸法は、深さ(H)、奥行き(D)、幅(BOX W)の3種類です。
深さ(H)について
深さが深ければ深いほどスクリーンが見えにくくなりますし、逆に浅いとスクリーンが見えやすくなってしまいます。視聴位置よりスクリーン本体が見えにくくなる深さ(H)250mm以上をおすすめします。
奥行き(D)について
奥行きは、深さとは異なるのでご注意下さい。奥行きは、ボックスの手前から、奥までの距離の事です。この奥行きは、広ければもちろんスクリーンが入りますが、あまり広すぎるとかっこ悪いので、適切なサイズで作ると見た目にもスッキリとしたものができると思います。
その狭く作る時のオススメ奥行き寸法は180mmです。180mm以下ですとスクリーンを設置することができませんのでご注意ください。
幅(BOX W)について
この幅は、スクリーンサイズによって変わってくるので、まずはスクリーン幅ではなくスクリーン本体の製品全幅を調べて下さい。ボックスの幅は、外形幅+70mm(コンセント幅)+50mm(余裕として)が必要です。
コンセントの位置
通常通りの設置でしたら、電動ケース付きスクリーン電源コードは、スクリーンに向かって右側から出ているのでコンセントは、ボックスの右側に設置するのがベストです。
壁付け設置の方法
壁付け設置の場合、別途『L型壁付け金具2』が必要です。
壁付け金具を壁に取付ける
同梱されているマウントブラケットを使用します。
レバーの向きに注意
壁付け金具を使うにあたって、同梱されているマウントブラケットを壁付け金具に固定します。この時にレバーの向きにご注意下さい。
写真をように必ずレバーが手前に来るように固定してください。レバーを逆に取り付けた場合、スクリーンの取り外しができなくなる場合があります。
壁付け金具とブラケットをとりつける際に写真のようにブラケットが手前にでるように取付けてください
スクリーンの両端と中央に壁付け金具を取付ける
天井付けと同じように、スクリーンの両端と中央に壁付け金具を固定しましょう。
ブラケット取り付け位置をシート位置に合わせる
壁付け金具がスクリーンシート内に収まるように設置してください。
壁付け設置の出来上がり
壁付け金具の取付け位置さえ合っていれば取付けは簡単です。設置は30分程度でできるでしょう。
壁付け設置の場合、別途『L型壁付け金具2』が必要です。