寸法の測り方と設置方法 遮光一級の電動暗幕ロールスクリーン
寸法の測り方
電動暗幕は、基本的に窓枠の内側に取り付けを行います。
そのため窓枠内側の高さと幅を測る必要があります。寸法を測り間違えると窓枠に納まらなかったり、短くなりすぎたりするので正確に測りましょう。
横幅を測る
まず最初に窓枠内側の横幅を測ります。窓枠の上と下で横幅が何ミリも違う場合があるので暗幕を取り付ける場所である窓枠の上部分の横幅を測ります。幅を間違えて測ると入らなかったりするので正確にお測りください。
横幅の測り方ですが、以下の説明も必ずご覧ください。
窓枠の横幅(内寸)を測るときは、上記の写真のように窓枠の内側を測ります。
ー電動暗幕注文時の横幅注意事項ー
横幅の寸法を測り終えましたら、横幅から5mmマイナスして注文ください。というのは、寸法がピッタリだと取り付けの際に窓枠の内側に入らなかったりするためです。そのため余裕として5mmをマイナスします。
窓枠の横幅 - 5mm = 注文の横幅寸法
ちなみに上の写真はというと、窓枠の横幅は1800mmあるので5mmマイナスして1795mmで注文という事になります。
ただし注文の場合、10mm単位でしか選ぶことができないので、1955mmだった場合は、1ランク上の1960mmで注文をしコメント欄に「電動暗幕1955mm」と書いていただければそのように手配するので、10mm単位の値が出なかった場合はそのようにご注文ください。
高さを測る
次に窓枠の高さを測ります。高さについては、横幅ほど正確でなくても結構です。というのは何ミリかずれがあったとしても下限位置設定で暗幕を下ろす量は調整できるからです。
注文する場合、高さが最低2020mmからとなってますが、下限位置の設定をする事で、400mmの位置で止めれるようにする事が可能ですので、窓枠の高さが400mしかなくても2020mmで注文ください。下限位置の設定は自由なので、どの位置でもセットすることができます。
暗幕の設置方法
暗幕の取り付けは非常に簡単です。こちら参考に暗幕を設置ください。
ブラケットを取付ける位置に印をつける
最初にマウントブラケットを取り付ける位置に印をつけます。まず横方向の位置ですが左は窓枠の内側から50mm、右は100mmとなります。中央のブラケットは均等となる位置に印をつけます。
次に奥行き方向の印をつけます。奥行き方向は窓枠のフレームから50mm手前の位置です。印をつけ縦と横が交わった場所がマウントブラケットの取り付け位置になります。
マウントブラケットを取り付ける
印をつけ終わりましたら、あとはマウントブラケットをネジで留めるだけでマウントブラケットの取り付けは完了です。
こちらについても、電動スクリーン同様に石膏ボードに直接ネジをうつのではなく下地のある場所にネジを打ってください。しかし窓枠の場合、ほとんど木製下地となっており、石膏ボードという事はほとんどないでしょう。
電動暗幕を取り付ける
マウントブラケットの取り付けが終わりましたら、あとはマウントブラケットにスクリーンを「カチッ」とはめて取り付け完了です。以下の画像が取り付けイメージとなります。