お客様設置事例
example110インチ、一人で設置できました
取り付けですが、天井裏に上って補強などをして、一人で設置出来ました。
写真「theatercube_110」について
設置状況です。部屋は横幅355mm位×縦420mm位の約9畳位のサイズです。幕面からプロジェクターレンズ前端までは330mm位取れるので、短焦点レンズモデルならば、ワイド110インチが設置出来ます。床面からウェイトバー下端までが48mm。自作のラックとは指1本文の隙間です。
シアターハウスさんのご指摘どおり、下端は床面から50mmくらいまでにしないと、首が痛くなりますね。とても重要なことなのに、きちんと指摘しているメーカーはシアターハウスさんくらいではないでしょうか。
写真「screen1、2」について
ブルーレイソフト「スターシップトゥルーパーズ」から、宇宙船が攻撃を受けているシーンと、バグに手榴弾を投げつけているシーンです。
画面は、部屋を暗黒にして撮影した実際の写真を、はめ込み合成したものです。
BENQ「PE7700」と言うホームシアター用DLPプロジェクター(720P)ですので、いわゆるハーフHD(1280×720)ですが、綺麗に写っていると思います。プレーヤーはプレステ3で、HDMIで接続。
写真「tenjyouura_jyoukyou」について
屋根裏点検口から入って作業しました。住宅はセキスイハイムのユニット工法で、天井は木桟に石膏ボードが付けられて、グラスウールが敷き詰められています。スクリーンは、この木桟と直交していますので、ねじを木桟に打ち込むことが出来ません。そこで、赤丸内のように、木桟の上側に直角に角材を渡し(緑線)、そこからボルトで短い角材をつり下げ、石膏ボードと密着させてねじ止めの取り付け基部(青線)とします。なお、グラスウールは、敷いてあるだけなので、ペロンとめくれます。
スクリーンの電源は、雷サージ付きのタップ(黄色丸)を介して確保しました。上の方にある四角い箱はアンテナのブースターです。
写真「tenjyou_hokyo」について
解説図です。断面図となっています。
なお、実物の写真では、上側の角材の上にさらに短い端材が乗っていますが、ボルトが全ネジではなく、先端だけネジが切ってあったので、長さ調整しただけのものです。取り付け金具をネジ止めした後は、脚立に上ってウェイトリフティングの要領で頭上に持ち上げて設置しました。
成年男子であれば、力の弱い方でも、110インチCUBEを持ち上げることはできると思います。ただし、慎重にやらないと、床に落として壊してしまうおそれがあるので、万全の準備が必要だとは思います。
【投稿者】W様
【スクリーン機種】電動リモコンスクリーン シアターキューブ WCB2435GM
【スクリーンサイズ】110インチ ブラックマスク