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ホームシアター情報誌『ホームシアターファイル 2014 AUTUMN Vol.74』にシアターハウスマルチパネルスクリーンが紹介されました

ホームシアターファイル2014 AUTUMN Vol.74にシアターハウス製マルチパネルスクリーンが紹介されました。

マルチパネルスクリーン雑誌記事

明るく視野角の制限が少ないコントラストの高い映像

シアターハウスのマルチパネルアクティブブラックタイプ。幕面の特性自体は前ページのアクティブブラックタイプと同じで、パネル状に仕立てたものだそうだ。壁面に両面テープで固定できるのがミソ。編集Kが開梱して取扱説明書を見ると、慣れないせいか、難儀な表情をしている。考えるより体力自慢の編集Kには、まず、床に並べるよう指示した。全体映像が見れれば理解が早まる。メジャーで横幅の寸法をザックリと把握し、そのまま壁に当ててスクリーンの位置を決める。その後は、両面テープを張りながら1枚ずづ壁に固定する。1枚目の場所さえ決まれば、後は簡単だ。

編集Kと筆者の二人による分業体制で、約20分で完成した。壁に貼り付けているので、スペース要らずで、平滑性も抜群。駅などに設置されているマルチビジョンのような雰囲気だ。縁をつけると一気にスクリーンらしく見えてくる。前ページの立ち上げ式と同じ幕面構造らしいが、より明るく視野角の制限も少ないようで、映像は鮮明。明るい部分の輝度は一般的なホワイトパールよりも控えめだが、暗部の締りが良く階調表現にも優れる。今日の実験のような明るい環境下では、マットに比べると明るく黒も締まって、コントラストの高い鮮明な映像が得られる。パネルの継ぎ目さえ気にしなければ、高水準の映像を堪能することができる。

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