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Sony 4Kプロジェクター VPL-VW500ESと電動スクリーンと組み合わせた記事が紹介されました

ソニーの4Kプロジェクター VPL-VW500ESとシアターハウスの電動ケースなしスクリーンBDR1992HMを組み合わせ試写レビュー記事が掲載されています。

埋め込みや突っ張りポールの設置に最適なスクリーン

 

本機は、天吊りおよび壁面設置用のモデルで、アスペクト比は16対9、90インチのマットタイプ幕面をもつ、リモコンで昇降可能な電動スクリーンである。

巻き上げたスクリーンを覆うケースを廃した仕様で、軽量かつスリムな形状は、天井を凹形状に加工して埋め込むスタイリッシュなリビングシアターや、あるいはユーザー自身で天井や突っ張りポールなどに取り付けるDIYスタイルにも適する。リモコン受光部は約24㎝のケーブルで本体から延長分離でき、スクリーンボックスを利用した陰蔽設置にも対応する。

モーターやギアの音が皆無 展開時の静音性に感心した

天井および壁面への取り付けは、先に付属のブラケットをネジで固定しておき、スクリーン本体を引っ掛けて留める方式で、ロールカーテンと同様に手軽だ。

スクリーン展開時は、その静音性に驚く。モーターやギアの音が皆無で、なめらかにスルスルと降下し、静けさが上映を待つ映画館のような雰囲気を醸し出す。映画ファンには興奮の瞬間だろう。初回利用時に下限位置を記憶させておくと、次回からはリモコンボタン一つで望みの位置まで下降して自動停止する。精度も良好でホームシアター用途にふさわしい性能だ。

 

至近距離で視聴しても細密な映像が堪能できる

今回は話題の4KプロジェクターであるソニーのVPL-VW500ESと組み合わせて試写した。
幕面は投射光を拡散するためのシボ加工が施されているが、シボの密度は充分。1.5H程度の至近距離で視聴しても、4Kの細密な映像を堪能できた。

巻き取り式ながら、幕面の平滑性は極めて高く、ピンと張った気持ち良さも美点。本機にはスクリーン専用に開発されたという、剛性の高いアルミパイプが芯材に使用されており、たわみが少ないお陰だろう。色の再現性はニュートラルで、白黒およびカラーの表現も適切。輝度面ではピークの伸びとコントラスト感も申し分なく、ハイエンドプロジェクターとの組み合わせにも充分な性能だ。

  

画質面で十分な基本性能 リーズナブルな価格も魅力

平滑性、精細さ、色表現など、画質面で充分な基本性能を持ち、電動昇降機能を備えつつ、リーズナブルな価格を実現している。
製造は同社の国内工場で行われ、幕面の張替えなどアフターサービスも充実しており、安心して使用できるのも嬉しい。高品位なシアターを身近にしてくれる製品として評価できるスクリーンだ。

4K、フルハイビジョン対応のハイビジョンマット

シアターハウス製スクリーンに採用している生地ハイビジョンマットはフルハイビジョンはもちろん、4Kにも対応したスクリーン生地です。4K対応プロジェクターには4Kに対応したスクリーンを検討しましょう。

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